numan用語集「ワンコ系」

ワンコ系(わんこけい)

「ワンコ系」の意味

「ワンコ系」(わんこけい)とは、犬っぽい性格やふるまいをする人物のこと。
見た目が「犬っぽい」というのとは異なる。

「ワンコ系」の由来・語源

「ワンコ系」と言われるタイプにはいくつかの特徴がある。

1.人懐っこい
誰とでも分け隔てなく接することができる。社交性が高いのが特徴で、異性にも同性にも好かれやすい。特に年上の異性・同性に対しては「憧れを抱いている」ことを本人にも分かるように公言するなど、懐に入るのも上手である。

2.甘えん坊
甘え上手ではあるのだが、かまってほしい時にかまってもらえないと「捨てられた子犬」のようにしょんぼりしてしまうところがある。好意を持った相手とはできるだけ長くいたいと思うタイプである。

3.責任感が強い
基本的にはいつもニコニコ笑っており、普段から口角が上がっているなど、優しい顔をしたタイプが多い。しかし、肝心なところではギュッと気を引き締めて取り組むなど、まじめで責任感が強いのも特徴的である。

4.嘘をつくのが苦手
一途なタイプが多く、何事に対しても一生懸命に取り組むところが特徴的。連絡をマメに取る傾向でもある。そのため、嘘をつくのが苦手なところもある。しかしながら、「嘘が上手」というのも場合によっては考えものであるため、一概にどちらがいいとは言い難い。

「ワンコ系」というのは、創作でもひとつのジャンルとして据えられており、「BL(ボーイズラブ)」作品では「わんこ攻め」「わんこ受け」のような大分類も存在している。
「わんこ攻め」とは、受けに対して従順であり、人懐っこいキャラクターであること。「わんこ受け」とは、攻めのことが好きで仕方がない受けであること。

基本的に好意をもった相手と接している際に、あるはずのない尻尾がぶんぶん揺れている様が見えたら「ワンコ系」である。
また、小分類として「大型犬」のような愛情表現であるか、「小型犬」のような愛情表現であるかというものもある。この分類分けは見た目(身長など)や甘え方の強弱に左右される面が大きい。例えば、全力で甘えてくるゴールデンレトリーバーのようであれば「大型犬」であるし、佇まいがチワワやポメラニアンのような可愛さであれば「小型犬」である。

 

「ワンコ系」の活用

「ワンコ系」に分類されるキャラクターの一例をあげる。

・鳳長太郎(『テニスの王子様』)
・七尾太一(『A3!』)
・一十木音也(『うたの☆プリンスさまっ♪)』

などが該当する。

「〇〇ってさぁ、めっちゃワンコ系だよね~推せる~」

「ワンコ系といえば〇〇みたいなとこない?代名詞的な」

リアコ製造機にしてワンコ系なうちの推しやばない?」
「非の打ち所がない」

BL/ボーイズラブ(びーえる/ぼーいずらぶ)

イッヌ(いっぬ)

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