numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
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元々は、行動や言動の気持ち悪さや痛々しさが許容量の限界を超えたオタクというようなネガティブな意味で使用されていたが、現在は上記の通り、比較的ポジティブな意味で使用されている。
もちろん現在でも「推しに過剰にお金をかけている(課金している)」などのネガティブな意味で使用することもある。
いずれにせよ、気持ちがいっぱいいっぱいな状態である。
発祥は2003年頃、2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)の掲示板内に投稿されたエピソードに登場したオタクが叫んだ言葉から……という説もあるが、2014年頃にSNSにて自然に使われ始めたという説もある。
近年では、ドラマ化もされた『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主人公、えりぴよのキャラクター像がかなりの「限界オタク」である。えりぴよは、地下アイドルグループ「ChamJam」のメンバー市井舞菜と非常に心温まる出会いをするのだが、そこからのブーストのかけ方がすさまじかった。
一例をあげると、舞菜(にお金をかける)のため私服をすべて売りに出し日常的にジャージで過ごしている。給料のほとんどを舞菜につぎ込んでいるが、それでも足りない場合はアルバイトを掛け持ち。その結果過労状態になることもあるが、這ってでも現場にはやってくる。など、非常に強烈なエピソードが多数存在している。
しかしこれは、あくまでも「フィクション」であるため、公共の場では節度を持ち、周りに迷惑をかけないように注意しよう。
「(ライブ・演劇etcを)全通した限界オタクはこちらです(チケットの写真を添える)」
→全通:全ての公演に通うという意味
「無理死ぬ(限界オタクの鳴き声)」
→言葉にできないほどの尊さや事象が発生した際、オタクは軽率に「無理」「死ぬ」ということからそれらを「鳴き声」と称している。
「〇〇と△△がきたお店(orモデルになってる場所)で、XX(ゆかりのメニュー)注文して泣いている限界オタク」
→近年では、実在している場所が漫画やアニメに登場することも多く、「聖地巡礼」した先でシーンを完全再現して感極まるというまさに「限界オタク」な行動を取るオタクも多い。
これに関連して、「限界オタクになる」ことを「限界化」という。
・「〇〇が尊すぎて限界化した」
・「これは限界化不可避」
→限界化せざるを得ない。
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