numan用語集
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オタク用語における「レート」(れーと)とは、グッズ交換時にキャラクターの人気度を指す用語である。人気があるキャラクターを「高レート」とし、そうではないキャラクターを「低レート」とする。
元々は金融業界で使用されている言葉が語源。割合や比率などを意味し「為替レート」のように相場を指す意味でもある。ここから転じて「交換比率」のような意味で「レート」がオタク用語として使用されている。
近年は1コンテンツに複数のランダムグッズが存在するため、必然的に作品中の「高レート」キャラクターと「低レート」キャラクターが入り混じる状態になる。何としてでも推しを手に入れるために大量に買うという人であればなおさらである。
しかし、この「レート」という言葉を使用するのは非常に繊細な部分もある。いわゆる「お取引」の現場では、「レート」によって交換できるか否かが圧倒的といっていいほど変わってしまうのだが、仮に自身にとってや界隈では「低レート」であるキャラクターでも推している人は必ずいるものである。
それらをあからさまに「いらない」というような態度を取るのは個人のモラルや倫理観を疑われる場合がある。また、「高レート」のキャラクターの「抱き合わせ」に使用するというパターンもあるが、こちらについてもあからさまに「いらないのであげます」という態度を取っているように見えてしまう可能性があるため、「抱き合わせ」をする場合は配慮が必要である。
また「高レート」キャラクターと「低レート」キャラクターの交換を行う場合においても、仮に相手の推しが後者であったとしても、相手が望まない限り、基本的には1:1で交換するほうがトラブルになる確率は低いだろう。過剰な押し付けをしてしまうとやはり「いらないのであげます」という意味を強くしてしまう可能性が高い。
アニメや漫画、舞台作品の中でキャラクターの人気不人気があるのは事実であるが、こういったトラブルを避けるためには、「ご不快でなければ」や「推してる方の手元にいた方がいいと思うので」のように、あくまでもキャラクター同士を対等に扱うのがベストだろう。
実例としては、「低レート」のキャラクターをあろうことかごみ箱に捨てているという事例があった。仮に譲り手が見つからなくても、グッズの中古買取店も多く存在しているので、こういった事がなくなってほしいところである。
「わーっ。ランブロで推し出なかった……。レート高いから交換で集まる気がしない」
「推し、低レートとはいえ投げ売りされてるのは……うん」
「ねーーーー。〇〇でハマったキャラ、中古でバカみたいな金額する」
「あー……レート高いもんね」
「中古でこんだけ払うなら、新作に払った方がいいのでは」
「それな」
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