『半妖の夜叉姫』オールスター戦！殺生丸・犬夜叉一行の戦いが熱かった。理玖が言いかけたのは…【第46話】

味方だと思われた希林理の本性が現れ、戦況は混乱！
そんな中で見られた犬夜叉一行の再会と共闘が視聴者を沸かせました。殺生丸vs麒麟丸の行方は……？

さらに、この戦いには弥勒・珊瑚の子供たち、そして琥珀も参戦！　
かつての仲間とその家族、2世代が手を取り合って敵に立ち向かうという多くの視聴者が待ち望んだ望んだ展開に、SNSも「オールスター達が一緒に戦う時がついにきた！」「犬夜叉達レジェンドすぎる」「犬夜叉家族も弥勒家族も揃って戦ってるのエモい」と盛り上っていたようです。

かごめをおんぶしたり、かごめの放った矢を「いいぞ！かごめ！」と絶賛したり。殺生丸とはまたひと味違う、ストレートな愛情表現が犬夜叉らしく微笑ましい。

特にかごめをおんぶする姿は奈落を追う旅をしていたあの頃を彷彿とさせ、“犬かご”ファンから「懐かしい！」と声があがりました。

さらに、かつて殺生丸の父、犬の大将に女子供を戦場に連れてくるなと咎められ、その忠告を無視して最愛のりおんを亡くしている麒麟丸はりんを連れている殺生丸に苛立ちますが、それも「貴様もすでにわかっているはずだ　そのような手を使う者は最強を名乗れぬことを」とバッサリ。

殺生丸が前話でりんにこの場で戦いを見ておくよう指示したのは、本当の強さとは何かを麒麟丸に示そうとする意図もあったのかもしれませんね。

美青年（妖怪）どうしの戦いということもあって、画面も華やかでしたね。

りおんをなんとか助けたいととわ達が四苦八苦するなか、理玖が希林先生の言葉から、りおんの死にある違和感に気づきます。

「父は私の思いなど全く省みなかった」「私のことなどどうでもよかったのです」と心の声を漏らしていたりおん。父にもっとちゃんと愛して欲しかったという子供ならではの悲しみが募って、実は自ら死を選んでいたのかも？

それにしても、「あのような父を持った者の気持ちがわかるか！」と絶叫、憤怒するりおんに対し、「私たちに話してみろ」と優しく対応していたせつなともろはが素敵でした。仕方なかったとはいえ彼女たちも両親と疎遠になり過酷な環境で育っていたのに……。さすがは殺生丸と犬夜叉の子ですね。