numan編集部
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倹約家で几帳面なイケメン弁護士・筧史朗(通称シロさん / 西島秀俊さん)と、人当たりが良くハートがふんわり乙女な美容師・矢吹賢二(通称ケンジ / 内野聖陽さん)という男性カップルの同棲生活あれこれを、ふたりの食事と人々との関わりを軸に描き出します。
第9話では、シロさんが女性陣にモテモテで大ピンチ!? 一方ケンジは店長から浮気話を打ち明けられましたが、店長の態度に納得がいかない様子……。
INDEX
一方ケンジは、美容室の店長(マキタスポーツさん)と飲んでいる最中に、美容室の客との浮気が中3の娘にバレたことを相談されました。しかし、まだ思春期の子どもの心情を思いやるどころか、間の悪さを嘆く店長の物言いにケンジは釈然としません。
と、いつになく厳しい口調でケンジは店長に告げるのです。
結婚という制度に守られ、子を生し、家庭を築くことができる店長に対し、たしかな約束も法的な拘束もなく、シロさんと生活しているケンジ。だからこそ、重く真実味のある言葉として響きます。
(そう考えるとあいつの存在って大j……)「つくづく健康にいいな!」
一人でいるときまで意地を張るシロさん。ここまで来るともう可愛さしか感じません(笑)。
「お家で食べるのがいっちばんおいしいよ」
満面の笑みでお茶漬けをすするケンジを見て、シロさんもうれしそう。なんだか、ケンジを見守るシロさんの笑顔が、どんどん優しくなっていってますよね。それだけでもう、キュンキュンしてしまう~!
「お前もうすぐ誕生日だろ?」
「俺とおそろいで指輪買ってやるっつったらどうする?」
ここで、完全に一時停止してしまうケンジ。あまりの無反応に驚いたシロさんがあわてて駆け寄りますが、ケンジはめちゃくちゃに取り乱しながら「超ほしい!」「どういう心境の変化!?」と大騒ぎ。
2人でジュエリー店に行くためにシロさんを説得するケンジの姿、いつになく強気で「絶対に一緒に行く!」という執念がにじみ出ているようでした(笑)。このシーンでBGMが「中村屋」のテーマに切り替わったのにも笑ってしまいました。
そうして指輪を買ってもらった話をさっそく店長にするケンジ。「何をもらってもうれしい」というケンジの言葉を聞き、店長がこんなふうに言うのです。
「ケンちゃんがパートナーでシロさんは幸せだな」
この店長の意見には、ドラマの視聴者としては全面的に賛成しかありません。
周囲の目を気にしつづけてきたシロさんが、少しずつそんなふうに笑えるようになってきたのは、やっぱりケンジのおかげだと思います。
そこで思い出したように席を立ったシロさん、四角い包みを持ってきて、まだ食事をしているケンジに「はい、これ」と渡します。そこで指輪だと気づいたケンジ、すかさず「ダメーーーー!」と絶叫。
猛烈なダメ出しと妄想を繰り広げながら「彼氏から指輪もらうシチュエーション」を味あわせてと言うケンジ。根負けしてシロさんも付き合うことにしたようです。
「シロさん、大事にするよ」
「大事にする」
それは、ケンジの強い決意でした。そして言われたシロさんは、目をそらさず、少しほほえんで「うん」とだけ返すのです。
ああ、なんて美しい場面なんだろうと、またしてもウルウル。ケンジが店長に言った「恵まれてる」「パートナーは大事に」というセリフは、すべてここにつながったんだなあ。
ゲイである2人にとっては、お互いがお互いを大事にすることだけが、ともにあり続けられる唯一の手段であり、理由でもあるんですよね。
シンプルだけどそれ以上ない言葉を真っ直ぐに伝えたケンジ、本当に本当にかっこよかったし、そらさず受け入れたシロさんも本当に素敵だった!
……にもかかわらず、「職場バレは無理」「美容師は指輪NG」という理由で、結局普段の生活では2人ともちっとも指輪を身に着けられない、というオチが『何食べ』らしいなと思います(笑)
でも、かぶのサラダは醤油とオリーブオイル、わさび、レモン汁と和洋折衷の味つけ、サラダで残ったかぶの葉を活用したキノコとツナのパスタも「めんつゆ+牛乳」という一風変わったアレンジでした。
食材をムダなく使う点はもちろん、ちょっと思いつかないような調味料の組み合わせも、シロさんのご飯を見ていて楽しい点ですよね。作ってみたい!という気持ちにさせられます。
ケンジのために作っていた「たたき梅と昆布茶のお茶漬け」もおいしそうでしたね♪
終始ほっこりモードだった9話から一転、またまた波乱がありそうな第10話は今夜放送です!
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