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もはや一大ブームを巻き起こしている『ヒプマイ』について、2018年6月には『ヒプマイ』楽曲の“すごさ“を紹介する記事をお届けしました。
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服部昇大さん(以下、服部):「Hoodstar」は地元のスターという意味のヒップホップらしいタイトル。他の曲は“オラオラ感”が強いものが多いで意外でしたが、こういう明るい曲もいいですよね。アルバム1曲目に収録されるようですし、やっぱりお客さんも一緒にライブで歌えるアンセムソングのイメージで作られてる印象を受けます。
お客さんが歌いながら左右に手を振るーー例えると24時間テレビ 『愛は地球を救う』における「サライ」のようなポジションでしょうか。曲のラストでそれぞれのキャラが代わる代わるラップしてく構成が否が応でもアガりますね!
ファンク感の強いバンドサウンドで、この曲が好きな人は日本語ラップで有名な曲だとRHYMESTER feat.SCOOBIE DO「音楽は素晴らしい」も好きかもしれません。
服部:ヒップホップサウンドだった1曲目の「Division Rap Battle」と比べるとバリバリのミクスチャーロックですよね(笑)。
それこそ「DEATH RESPECT」を作曲した山嵐が演るようなハードなサウンドですが、シンセの感じは現代的だなと感じます。
歌詞もとにかくインパクトがすごい。「ペンは剣よりヒプノシスマイク」という、『ヒプマイ』を象徴するようなパンチラインが生まれたことがデカい気がします。こういうのって大事なんですよ。
一番手である木村昴さんのテンションもいいですよね。勢いのある曲は一番手のバイブスが重要だと思います。
服部:ラップファンとして注目したい点は「おはようイケブクロ」の作詞に大物ラッパーのポチョムキンが参加しているというところじゃないでしょうか。
彼は「餓鬼レンジャー」というグループで、高速フリーキーラップで多くのラッパーに影響を与えた実力派です。特にイケブクロ・ディビジョンの山田二郎(CV:石谷春貴)や三郎(CV:天﨑滉平)のラップスタイルと相性がとてもいい気がするので、とても期待しています。
それから「パピヨン」のSANABAGUN.も路上ライブなどからスタートしたジャジーなバンドサウンドのラップグループ。大人っぽいシブヤ・ディビジョンとの相性バッチリだと思うので楽しみですね。
――ありがとうございました!
■服部昇大さんプロフィール■
『未来は俺等の手の中〜J.P. STYLE GRAFFITI〜』で、第67回手塚賞準入選。同作が「月刊少年ジャンプ」に掲載されデビュー。2017年、6代目日ペンの美子ちゃんに就任。代表作に『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』(宝島社)『邦キチ!映子さん』(集英社)
●ヒプノシスマイク公式サイト:https://hypnosismic.com/
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