numan編集部
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名シーン入り確定な名言もあり、大きな反響が集まったまさにゾロ回。
数々の注目シーンの中で、ゾロの過去に関する重要な情報が飛び出し話題を呼びました。また、ゾロ自身が記憶を辿っていく華麗な伏線回収も読者を唸らせました。
さらに、何かと議題になるゾロの“覇王色”に進展も……!
※記事の特性上、原作の内容に触れています。
INDEX
中でも、連載当初第5話で描かれた以来のゾロの過去編には衝撃が走りました。
時は遡り13年前、当時8歳だったゾロの子どもらしい可愛さと、子供ながらに今と変わらぬ努力家で律儀な一面には「可愛すぎる」と多くの反応がありました。
ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第1033話https://t.co/MO9OCCgkVr#ONEPIECE pic.twitter.com/Il9DA2NVf0
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) November 26, 2021
これをコウ三郎は“ナマクラ”と称していましたが、彼の「そんなモンしか打てなくなった」発言と、コミックスのコウ三郎の「村人に剣を教えてたら恋しちゃった」という情報から、恋をして腕が鈍ったという見解が。
東の海(イーストブルー)の「恋はいつでもハリケーン」ということわざはコウ三郎発祥なのではないかという考察も……!?
くいなが死に「和道一文字」を譲り受けた日、いっぽんマツの店で「三代鬼徹」を手にした日、さりげなく交わした“スナッチ”にまつわる会話、コウ三郎とのやりとりの記憶から散らばっていた点が一本の線に繋がるような伏線回収はあっぱれ。
SNSでも、「何これ鳥肌がすごい……」「読者が予想してきたことにゾロ自身が気づいていくのやばい」「こういう原点回帰ってオタクが大好きなやつ」と多くの感想が綴られました。
ゾロが窮地の中で何かに気づき、一段階成長する時はもう勝利がすぐそこに見えている合図。読者からも「これは勝ちフラグ!」「ダズの時と一緒だ……もうすぐ勝つな」と白星確信の声があがりました。
何よりも大切にしている刀たちに、まるで仲間を呼ぶかのように声をかけて守るところにもゾロらしいかっこよさが溢れていましたね。
これまでゾロの覇王色の覇気については伏線が敷かれていたり、アニメでそれと見られる描写が先に登場したりと判断しかねる状態が続き、読者の間でも議論が続いていました。
今回の描写やキングの反応を見るに、ゾロはついに覇王色の覇気の使い手と確定したと言えるでしょう。
ゾロが己の野望や夢を語る時には親友(=くいな)との約束を口にしていましたが、今回はそれよりも先に船長(=ルフィ)が出て来たことに「激アツ」「エッッッッモい」「泣いた、大好き」と興奮や感動の声が見られました。
ミホークに敗けた日、涙ながらに「二度と敗けねェから!!!!」「文句あるか 海賊王!!」と叫んだルフィへの誓いを、ゾロは変わらず胸に秘めていることがわかりました。
出会った頃から普段は対等な関係でありながらも、いざという時には船長の身代わりになる覚悟で首を差し出すほどにルフィに忠義を尽くしているゾロ。
これまでの航海の中でルフィと築いてきた関係、その絆がとても深いものになっているのだと再確認できるセリフでした。
読み応え満点な第1033話、今一度じっくり読み返してみてはいかがでしょうか?
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