『SPY×FAMILY』アーニャは可愛いだけじゃない。疑似家族をつなぐ語り手としての魅力

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『SPY×FAMILY』アーニャは可愛いだけじゃない。疑似家族をつなぐ語り手としての魅力
ヒットを飛ばしているアニメ『SPY×FAMILY』。特に“娘”であるアーニャの可愛さが魅力ですが、一方で語り手としても重要な役割を担っているとか。
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『ジャンプ+』で連載が開始されると同時に多くの読者の支持を集め、一気に人気作の仲間入りを果たした『SPY×FAMILY』。この春、待望のアニメがスタートし、放送開始直後からSNSでトレンド入りするほどの話題作となっています。

本記事ではそんな疑似家族の「娘」であるアーニャに注目。可愛らしい仕草で視聴者を癒している一方で、物語の「語り手」としても活躍しているのです。

※一部、作品の内容・展開について触れている部分があります。

アニメ『SPY×FAMILY』コンセプトビジュアル

アニメ『SPY×FAMILY』コンセプトビジュアル

“疑似家族”という関係性。カギを握るのは娘・アーニャ?

『SPY×FAMILY』の魅力を語るうえで外せないポイントは、主要キャラクターの関係性です。

主人公にあたる父「ロイド・フォージャー」、母「ヨル・フォージャー」、娘「アーニャ・フォージャー」は一見すると幸せそうな家族。しかし、ロイドとヨルはそれぞれ敏腕スパイ、凄腕の殺し屋という裏の顔を持つ偽装夫婦です。そして娘のアーニャはロイドが任務のために孤児院から引き取った養女。つまり、全てが嘘の偽装家族なのです。

『SPY×FAMILY』は、そんな嘘の家族がそれぞれの任務をこなしながら家族として生活していく物語。あくまでお互いの利害関係で繋がった偽装家族でありながら、自然とお互いを「大切な存在」として必要とし合う関係へと変化していきます。

そして、その本当の家族に近づいていく過程においてカギを握るのが娘・アーニャの存在です。
アーニャは前述の通り孤児院育ちなため年齢もはっきりしていませんが、推定4〜5歳。
天真爛漫で好奇心旺盛な、一見ごく普通の可愛い女の子です。しかし、彼女も両親と同じように秘密を抱えています。実は彼女は、ある組織の実験によって作られた人の心が読める超能力者。当然、両親の心の中も読めるので、全ての秘密を知っています。

好奇心旺盛で常に“わくわく”を求めるアーニャは、彼らの秘密を知ったうえでこの危険な偽装家族に自ら加わりました。幼さ故にスパイと殺し屋と一緒に暮らすことの危険性を理解できていないという危うさは、物語にさらなるスリリングさを与えます。

それに加えて、ロイドを「ちち」と呼ぶような可愛いらしいセリフや表情、天真爛漫な性格がストーリーにおける“癒やし”の役割も果たしているのです。
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