杉江大志・井澤勇貴ら揃い踏み！宮城紘大にハプニングも？映画『メサイア ―幻夜乃刻―』完成披露舞台挨拶

そのシリーズ最新作となる映画『メサイア ―幻夜乃刻―』は、2018年4月に上演された舞台『メサイア ―月詠乃刻―』の直後を描いており、自身のメサイアである有賀涼（井澤勇貴さん）を救う為、命を賭けた戦いに挑む加々美いつき（杉江大志さん）にスポットを当てた物語となっています。

トップバッターで百瀬多々良役の小谷嘉一さんがMCとして元気に登場！
続いてキャスト陣も登場して自己紹介をしていきますが、前作舞台では出演していなかった井澤勇貴さんは「有賀涼役の井澤勇貴です。 ……こうして再び、『有賀涼役の』と言えることに感謝しています」と、映画での再登場に喜びをにじませた言葉も聞かせてくれます。

これまでもBlu-BiLLioNは『メサイア』シリーズの映像作品で主題歌を担当し続けており、今作も台本を読んだ上で作詞・作曲を手掛けたそうで、Vo.ミケさんは「主題歌として作品の雰囲気を壊してはいけないし、かと言って僕らが伝えるものが少なすぎてもいけない。この映画に添える、ひとつのサブストーリーのようになればいいな、と思って書かせていただきました」と楽曲に込めた想いをコメントします。

そしてキャスト陣のトークでは、上映前ということもあり予告編映像で公開されているシーンが中心に。

そこで小谷さんがジョーク交じりに「（サリュートに）置いていかれちゃった？（笑）」と声をかけますが、「そうですね～、置いていかれちゃって！ 予告編を観る限り、僕は一人ぼっちでしたね！」と、素直に頷いてしまう宮城さんに客席からも笑いがこぼれます。

橋本さんが「映画は舞台よりも待ち時間が多くあるんですけど、2人で楽しく過ごせました」と話すと、山本さんも「ロケでの風がめちゃくちゃ強くて、作った髪型が5秒で崩れる！ 俺は元からモジャモジャしているからいいけど、普段ピシッとしている小暮の髪が乱れると面白いことに（笑）」と撮影の思い出を振り返ります。

杉江さんが「僕の撮影初日も、雨予報だったはすがカンカン照りで！ 暑くて迷惑なぐらいでした(笑)」と話すと、山本さんからも「監督がふと空を見上げていたので、これは何かあるなと。神なんじゃないかな？(笑)」と、“監督が天候を操っている？”説が飛び出すほど！

なんと「本番前にテストがあるんですけど、テストの時から寝てしまって……起きたら本番も終わっていました(笑)」と、全く気がつかないうちにワンシーンを終えていたそう！

この話には「それ、プロとしてどうなの？」と厳しい言葉を飛ばす山田さん、井澤さんは「よりリアルな姿を見せられた、という言い訳しか出てこないんだけども……(笑)」とタジタジになってしまいます。

同じく『メサイア』シリーズへの出演歴が長い小谷さんも「大志と勇貴が現場に入ると、空気が締まる感じがして。”この2人すごいな、あの頃は新人だったのにな～”と思うと、僕も泣けてきます」と、その成長ぶりに感慨深く頷いていました。

映画『メサイア ―幻夜乃刻―』は、2018年11月17日（土）より全国順次ロードショー！
また映画に続いては、山田ジェームス武さん＆宮城紘大さんがW主演を務める舞台『メサイア トワイライト ―黄昏の荒野―』（2019年2月より東京・大阪にて上演）もお楽しみに！