numan編集部
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まずは、赤・青・黄、で揃えた衣装のイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”木村昴さん(山田一郎役)、石谷春貴さん(山田二郎役)、天﨑滉平さん(山田三郎役)が大歓声で迎えられます。
そして、ヨコハマ・ディビジョンは、青いアロハシャツで雰囲気もまさにハマの狂犬の浅沼晋太郎さん(碧棺左馬刻役)、黒の細身のパンツにサスペンダー、黒シャツにネクタイ、おまけに髪型は七三、メガネと、演じる入間銃兎を彷彿とさせる駒田航さん、ミリタリー風のジャケットでの登場は毒島メイソン理鶯役の神尾晋一郎さん。“MAD TRIGGER CREW”はCoolにキメます。
そしてシブヤ・ディビジョン。シブヤらしいポップな柄シャツの白井悠介さん(飴村乱数役)、野津山幸宏さん(有栖川帝統役)。“Fling Posse”はやはりカワイイ♪
最後はシンジュク・ディビジョン! 白いロングジャケットでキメた速水奨さん(神宮寺寂雷役)、黒いジャケットの木島隆一さん(伊弉冉一二三役)、ストライプのブルゾンの伊東健人さん(観音坂独歩役)。”麻天狼”の三人は大人な魅力たっぷり。
そして出演者が全員ステージ上に揃ったところで問答無用で始まる1曲目は『ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-』!
ヒプマイのBattle seasonのアンセムソングのこの楽曲に、客席はもう最初からクライマックス!
かと思いきや、息つく間もなく2曲めは『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』です。
赤・青・黄・白のリングライトが客席を埋め、熱いコールにVibesも最高潮! “まさに歴史に刻む俺らのスタイル“なオープニングでした。
フリーダムスタイルな出演者の挨拶のあとは、本日残念ながら欠席の、“シブヤ・ディビジョンの嘘つき野郎”こと、夢野幻太郎(斉藤壮馬さん)からのビデオメッセージが。このメッセージ、嘘つき野郎にふさわしく(?)口パクと画面の字幕と、台詞が全く噛み合ってないという芸の細かさ!
“真実はいつも一つ!“と字幕を出しながら、「ま、全部嘘、なんだけどね」と幻太郎お得意のフレーズが流れるところは、もう笑うしかありません。
続いて斉藤壮馬さんご自身としてのメッセージも。全身ヒプマイファッションにサングラスの斉藤さん。若干スベリ気味(?)のメッセージに、「なに、あのメガネ」と白井さん(笑)。
そして雰囲気だけでも12人揃った(笑)ところで、各ディビジョンから代表1名が意気込みを語ります。
イケブクロからは山田三郎(天﨑滉平さん)が、「放蕩息子が戻りましたよー!」(笑)。
「おい、クソ女ども!」と始まったヨコハマ。左馬刻さま(浅沼さん)のメッセージは「気分が悪くなったらすぐ隣の奴に言うんだぞ。あんまり無理すんじゃねぇぞ」と意外な優しさが発揮され、客席からは悲鳴が。
シブヤは「センター街の皆ー!ぶち上げていくぜー!」と帝統(野津山さん)が盛り上げ、
シンジュクは寂雷先生(速水さん)に無茶ぶりされた一二三(木島さん)が「会いたかったよ子猫ちゃんたち💛 絶対に楽しませてみせる!」とうっとりさせてくれました。
続くヨコハマ・ディビジョンは、理鶯(神尾さん)の『What's My Name?』から。
「What's My Name?」の問いには、客席一丸となって「理鶯!」と応えます。
『ベイサイド・スモーキングブルース』では、スモーキングにふさわしく銃兎(駒田さん)の手には煙草が。イントロから紫煙をくゆらす銃兎……似合いすぎます!
歌い終わった銃兎は、同じく煙草を咥えた左馬刻(浅沼さん)に近づき……、そっと煙草の火を移します!
この演出に客席からは悲鳴が!!!
(※実際には演出で、火は点いていません)
そして左馬刻による『G anthem of Y-CITY』からMAD TRIGGER CREWによる『Yokohama Walker』。ステージ上を動き回ったイケブクロとは対称的に、ヨコハマは終始動きは少なく、大人の余裕を感じさせます。特に、狂気を孕んだ左馬刻の存在感たるや、流石でした!
イケブクロとヨコハマのそれぞれの曲が終わったところで、両ディビジョンが揃っての『WAR WAR WAR』! そう、イケブクロVSヨコハマのバトル楽曲です! バッチバチの火花散る熱い戦いがステージ上で繰り広げられます。熱いラップバトルを終え、最後は互いの健闘を称えるかのように左馬刻と一郎が拳を打ち合わせる姿に客席からはまた悲鳴があがりました。
最後はシンジュク・ディビジョン!
麻天狼のタオルをそれぞれ持っての登場にチームワーク(!)もバッチリのよう。
そしてお待ちかね!の一二三(木島さん)の『シャンパンゴールド』! コールもたっぷりで客席もノリノリです。木島さんの振り向きざまの「僕のものになりなよ」にはまたも客席から悲鳴が。
続いては、モノクロの通勤電車が映し出される中、独歩(伊東さん)の『チグリジア』。
そして寂雷先生(速水さん)の『迷宮壁』。流れるように淀みなく語られるリリックはまさに精神に作用するヒプノシスマイクを体感できるかのよう。シンジュクの沼へ一気に引きずり込まれます!
『Shinjuku Style ~笑わすな~』では、麻天狼の息の合ったパフォーマンスが見事でした。
そしてもちろんこちらも2つのディビジョンが登場してのバトル楽曲『BATTLE BATTLE BATTLE』が披露されました! 麻天狼とFling Posseの喧々諤々バッチバチの熱いバトル!! 豹変する乱数の低音ボイスにも客席から歓声があがります!
シブヤ:35479票 VS シンジュク:40936票
となり、次回Final Battleは、ヨコハマMAD TRIGGER CREW VS シンジュク 麻天狼、そしてCDは11月14日に発売されることが発表されました!
勝利したヨコハマ・ディビジョン、浅沼さんは「正直、イケブクロが勝たなくてどーする、と思ってました。昴は、このヒプノシスマイクというコンテンツをずーっと引っ張ってってくれました。ラップなんてやったこともない俺たちに、ずーっと付きっきりで、ドラマパートに出てくるラップも、ずーっと教えてくれました。こんな奴が勝たなくてどうする、って二人(駒田さん、神尾さん)には言えなかったけどずっと思ってました。でも、勝っちゃったからには……、死ぬ気で頑張ります。 Buster Bros!!!ありがとう!」と、木村さんとがっちり握手。「ぜってー、お前らの思いも持ってくぜ!!」と客席を湧かせました。
そしてシンジュク・ディビジョン、速水さんは「僕ら三人、このシンジュクっていうチームを通して、とってもいいチームなのでこれからもうちょっと戦っていきたいなと思っています」と今年の甲子園になぞらえて、1位になりたい! とアピール。
そしていよいよライブもエンディングへ。
各ディビジョンのリーダーから一言ずつ挨拶が述べられます。
ヨコハマ・ディビジョン、浅沼さんは、「ブクロの女も、シブヤの女も悔しいと思います。だから手放しで喜べないところがあるけど、でも本当に嬉しかったのは、このライブ会場で、どのディビジョンも応援してくれて、ヨコハマが歌ってるときも赤い指輪も黄色い指輪も白い指輪も、めちゃめちゃ動いてて、それが本当に嬉しかったです。他の皆も多分そうだと思います。皆で一緒にこのヒプノシスマイク盛り上げてってください!」
イケブクロ・ディビジョン、木村さんは、
「ヒップホップ、面白いでしょ!! 悔しい思いも嬉しい思いもこれもひっくるめてヒップホップなんですよ! ヒップホップってライフスタイルだから! そう、悔しいのもはねのけてラップで返す、ということでこれからもよろしくお願いします!」
と、語り、
ラストの曲は、スペシャルゲストのEGOさん、KEN THE 390さんを迎えて、出演者全員での『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-SPversion』。
スペシャルゲスト分のディビジョンも加えたスペシャルバージョンのアンセムソングで熱いライブは幕を閉じました。
『ヒップホップはライフスタイル』
──木村昴さんの言葉をこれからも胸に刻んでいくぜ! PEACE!
撮影:粂井健太
今回の2nd LIVEで発表された、初のコミカライズや、タニタ、サンリオとのコラボ情報詳細は、こちらへ!
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