『鬼滅の刃』不死川玄弥にハマる理由。兄を慕う純粋さと己を犠牲にする姿にグッとくる…！

ですが銃だけならまだしも、自身の身体に負荷をかける鬼食いは当然推奨できるものではありません。大きなダメージでも死なない頑丈さが強みの一方で、一歩間違えばいつ自身が鬼に変貌してもおかしくない諸刃の剣です。

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あまりにも大きなハンデを抱え、それでも彼は自分の身を犠牲にしてでも、鬼殺隊士として戦うことを諦めませんでした。
内に秘めた切なる願い、あるいは執念を持って戦う。そんな玄弥を応援したくなるという人々が、次々と彼の“沼”にハマっているのではないでしょうか。

初見の印象を大きく裏切る玄弥のギャップ

怖そうな見た目とは裏腹の、弟として兄を慕う純粋さ。そして不利な状況でなお、鬼殺隊として戦い続ける覚悟。
刀鍛冶編を見ているだけでも今まで見えてこなかった玄弥の新しい一面が垣間見え、「最初に思っていた印象と違うかも」と思い始めた方もきっと多いはずです。

もちろんこの後の物語でも登場し続ける彼ですが、実はこの他にも初見の印象を大きく裏切る予想外な一面がたくさん。きっと物語を最後まで追えば、間違いなく玄弥のことがもっと好きになるはずです。

（執筆：曽我美なつめ）

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