ネットリテラシー（ねっとりてらしー）

INDEX

意味

“インターネット・リテラシー”の略で、ネット上の情報を正しく扱える知識・能力のこと。
リテラシー（Literacy）は英語で読み書きの能力や、情報を活用する能力を表す。

SNSでの炎上や個人情報流出の急増とともに、2019年頃から頻繁に使われるようになった。

ネットリテラシーを持っていない人を「ネットリテラシーが低い」と言い、たとえば下記のようなものが当てはまる。

・ネットで個人情報を流す、身バレするような写真や動画を投稿する
・ネットで不謹慎な内容を投稿する
・ネットで流れたデマを拡散する、デマを信じ詐欺にあう
・アカウントやパスワードの管理が甘い

よく“ネチケット（インターネットでのエチケット）”や“コンピューターリテラシー”と間違えられるが、ネチケットはネット上でのマナーや気遣いのことで“能力”とは異なり、“コンピューターリテラシー”はコンピューターそのものを扱う能力である。

ちなみにコンピューターリテラシーが高いからといって、ネットリテラシーが高いとは言えない。

子どもも当たり前にSNSを使う近年では、小中学校向けに演劇でネットリテラシーを学べる動画や、教材を提供する企業も増えているという。
正しい大人になるためにも、正しいネットリテラシーを身に着けるのは大事である。

numan編集部

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