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また、そこから派生して演歌歌手の小林幸子氏の「紅白歌合戦」での衣装がFFシリーズなどのラスボスの服装と似ているということから、2010年以降ネット界隈での同氏の通称が「ラスボス」になっている。自身が「ラスボス」と呼ばれていることは小林幸子氏も承知しており、ネット系のイベント(ニコニコ超会議など)に出演する際には「ラスボス降臨」などの煽り文句がつくことが多い。
ちなみに2015年の「紅白歌合戦」でも「ラスボス」の呼称が使用されている。
マルチエンディングタイプのラスボスも存在しており、通常ルートを進んでもラスボスと対戦し、エンディングが見られるが、別ルートを取ると、別のラスボスと対戦が可能となり別のエンディングを見ることができる。この場合は「表」「裏」とされることが多い。
とくにゲームにありがちなパターンなのだが、シリーズが進んでいくにつれて、あるいは派生作品などで前作のラスボスが主人公の味方になり、プレイヤーキャラクターとして使用可能というパターンも存在している。(例:『星のカービィ』デデデ大王、メタナイト)
なお、元々プレイヤーキャラクターだったものがラスボスだったと判明した際には、プレイヤーキャラクターとして使用していた際とは桁違いのステータスに変化することが多々ある。
また、これは先述した「裏」に近いものになるが、コンテンツによっては誰がラスボスであるかというのが「ネタバレ」に抵触する場合もある。ラスボスに言及する際には注意されたい。
「◯◯のラスボスが味方として登場するの熱すぎない?」
「マジかよそれ激アツだわ」
近年では「ラスボスがいそうな景色」の写真(例:霧の向こうにそびえ立つ巨大な建造物)がSNSに「ラスボス感ある」と投稿されることがある。また「絶対に敵わない相手」「勝てそうにない相手」を「ラスボス」とすることがある。
なかでも一番使用頻度が高いのは、「膨大な仕事」「手のかかる案件」をラスボスとすることだろう。
皆さまお疲れ様です。
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2024.11.1.