大学生の生態の1つとも言われ、恋人がいたり、友人が大勢いたりと生活が充実している”リア充”に憧れを抱き、その人たちのグループに所属して真似をしたり、本当はそうでないのにリア充を気取ったりしている人間のことを指す。
キョロキョロと周囲の顔色や反応をうかがいながら行動している姿から、”キョロ充”と呼ばれているようだ。
決して某チョコボール菓子のマスコットキャラクターとは関係がない。
充実したリアルを目指すも…
キョロ充は人の目を非常に気にしたり、1人でいることに恐怖心や強迫観念を覚えたり、恥ずかしいと思っている人に多い様子。
流行を追ったり、自分をよく見せようとアピールしてくるタイプもいるが、所詮は真似事。
自分の軸を持っていない行動のためか、かりそめの友達しか出来なかったり、実は相手から友達と思われてなかったり、ハブられたり、本物のリア充からはよく思われておらず、ともすればウザがられる……など、頑張っているはずなのにさんざんな目に遭うことが少なくない。
その姿を「キョロ充乙w」と笑うことも出来るが、ひとりぼっちは誰でも寂しいもの。
まずは自分を大事にしてあげるところから、友達作りは始まるのではないだろうか。