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虚無リンピック(きょむりんぴっく)

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意味

何もなく虚しい・何事の価値も認められないという意味の“虚無”と、世界各国・地域の選手がスポーツで競う“オリンピック”を組み合わせた造語。
得るものが何もない・全く意味を見いだせないといった感情を抱かせたものや作品に対して使われる。

もともとはジャンル問わず使われていた言葉だが、とあるブロガーが『虚無リンピック2018~若手俳優舞台編~』においてエントリー作品を募集したところ、悲痛な心の叫びとも取れる各舞台への意見が寄せられ、話題となった。

推しの俳優目当てに観劇したのに数分しか出番がなかった、原作とかけ離れていたうえキャラクターが崩壊していた、思い出したくても思い出せないほどストーリーがなかった、体感8時間ぐらいに感じた――そんな“虚無舞台”の数々。

楽しみにしていた舞台の思い出が、悔しさや歯がゆさ、悲しさしか残らなかったときの虚無感……。一部からは批判もあった『虚無リンピック2018~若手俳優舞台編~』だが、そんな感情をずっと胸に秘めていた者たちを救済するための企画だったのである。

「オリンピックは参加することに意義がある。重要なことは、成功することではなく、努力することである」(※)――どんなに辛くても推しのために耐える。虚無作品はそんなことを教えてくれているのかもしれない。

※『近代オリンピック100年の歩み』(ベースボールマガジン社)より
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