「詰む」(つむ)/「詰んだ」(つんだ)とは、「行きづまった状態」「どうしようもない状況」を指す用語。
「(人生)オワタ」に似た意味をもち、主に10代に支持されている。
LINE株式会社の「LINEリサーチ」が「ふだん使っている流行語」というテーマで2020年4月にとったアンケートでは2位にランクインした。
アンケートによると、各年代で2割以上の人がこの用語を知っているものの、親世代(40代)かそれより上の世代では知らない人のほうが多い、となっている。
語源は、将棋の「詰み」。
将棋では、勝敗が決した際に「詰み」とされる。
勝敗が決まりそうな状況では「詰む」、決した、あるいは絶望的な状況は「詰んだ」とされるが、ふだん使いでも同様に「詰む」「詰んだ」を使い分けると良いだろう。