『テニスの王子様』はすべてが衝撃的だった。唯一無二の絶対王者【“少年ジャンプ”黄金期を振り返る】

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『テニスの王子様』はすべてが衝撃的だった。唯一無二の絶対王者【“少年ジャンプ”黄金期を振り返る】
数々の名作が世代を超えて受け継がれ、2018年には創刊50周年を迎えた『週刊少年ジャンプ』。既に完結した名作の中から、今回は『テニスの王子様』(テニプリ)の思い出を当時からのファンに聞きました。
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許斐剛先生が1998年に読み切り掲載、1999年~2008年まで週刊少年ジャンプで連載した『テニスの王子様』は、テニスの天才・越前リョーマが青春学園中等部に入学し、仲間とともに全国大会を目指すスポーツマンガ。2001年からTVアニメが放送されたほか、劇場版、ゲームなど多数のメディアで展開。ミュージカル『 テニスの王子様』(テニミュ)は2.5次元の先駆けとも言われました。

現在でも『新テニスの王子様』として連載され、いまだ強い人気を誇る本作。
今回は、そんな『テニスの王子様』の人気を、連載当時から知るファンの声とともに振り返ります。

DVD『テニスの王子様』Vol.1

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跡部景吾の圧倒的キャラに衝撃!

『テニスの王子様』には、中学生とは思えない才能や個性を持った男子キャラが沢山登場。
特に主人公のリョーマをはじめ、女性ファンの人気は有名です。

「少年ジャンプで‟最初から天才”の主人公というのは、当時珍しかったように思います。表面がクールな一方、テニスに関しては負けず嫌いだったり、試合に遅刻して子どもみたいな言い訳を考えたり、ちゃんと少年マンガの主人公らしさもあるのが良い!」

「リョーマは『まだまだだね』とか生意気なことを言っても、決してナルシストじゃなくてあくまでナチュラル。あのバランスは誰も真似できない、唯一無二の主人公だと思います」

リョーマは記憶喪失になって「皆さん…」と敬語を使ったシーンも「萌える」と話題に。
また、ライバル校のキャラクターにも注目。
特に女性人気を獲得したのは、氷帝学園テニス部部長・跡部景吾(CV.諏訪部順一さん)でしょう。
諏訪部順一さんが好きになったのは、跡部がきっかけ。『俺様の美技に酔いな!』はスポーツマンガではなかなか思いつかない名台詞! こてこての‟キング(王様)”キャラも当時は斬新でした」

キャラクター数が非常に多い『テニスの王子様』ですが、ファンから届いたバレンタインチョコの数は6万個を超え、令和になっても森永乳業とのコラボCMが企画されるなど、やはり跡部の人気は特別枠と言えるかもしれません。

 DVD『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 ~君に捧げるテニプリ祭~』

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分身に記憶喪失!?テニスの域を超えた話に衝撃

そして『テニスの王子様』といえば、普通のテニスではありえない‟超展開”も作品の人気を高めた要素。

「最初に衝撃を受けたのは、やっぱり菊丸が試合中に分身するところ。あと、コート外まで飛ばされてフェンスに十字架ポーズでめり込んだり、挙げたらキリがないですね。技の名前も『破滅への輪舞曲(ロンド)』とか、許斐先生の人を楽しませるセンスがすごい!」

劇場版『テニスの王子様 ~二人のサムライ~』で手塚部長の球で恐竜が絶滅したり、もはやこれテニスなの!?っていう突き抜け方が爽快。
ファン同士で観たライブビューイングは、まさに全員が抱腹絶倒でした(笑)」

DVD『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ』

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スポーツに興味がない人たちさえも、「何これ、面白い…」と惹きつけた『テニスの王子様』。

ネット上ではファンによる衝撃シーンを集めた‟××選”とまとめられることも多いようです。
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