numan編集部
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現在でも『新テニスの王子様』として連載され、いまだ強い人気を誇る本作。
今回は、そんな『テニスの王子様』の人気を、連載当時から知るファンの声とともに振り返ります。
INDEX
「少年ジャンプで‟最初から天才”の主人公というのは、当時珍しかったように思います。表面がクールな一方、テニスに関しては負けず嫌いだったり、試合に遅刻して子どもみたいな言い訳を考えたり、ちゃんと少年マンガの主人公らしさもあるのが良い!」
「リョーマは『まだまだだね』とか生意気なことを言っても、決してナルシストじゃなくてあくまでナチュラル。あのバランスは誰も真似できない、唯一無二の主人公だと思います」
リョーマは記憶喪失になって「皆さん…」と敬語を使ったシーンも「萌える」と話題に。
また、ライバル校のキャラクターにも注目。
特に女性人気を獲得したのは、氷帝学園テニス部部長・跡部景吾(CV.諏訪部順一さん)でしょう。
キャラクター数が非常に多い『テニスの王子様』ですが、ファンから届いたバレンタインチョコの数は6万個を超え、令和になっても森永乳業とのコラボCMが企画されるなど、やはり跡部の人気は特別枠と言えるかもしれません。
「最初に衝撃を受けたのは、やっぱり菊丸が試合中に分身するところ。あと、コート外まで飛ばされてフェンスに十字架ポーズでめり込んだり、挙げたらキリがないですね。技の名前も『破滅への輪舞曲(ロンド)』とか、許斐先生の人を楽しませるセンスがすごい!」
「劇場版『テニスの王子様 ~二人のサムライ~』で手塚部長の球で恐竜が絶滅したり、もはやこれテニスなの!?っていう突き抜け方が爽快。
ファン同士で観たライブビューイングは、まさに全員が抱腹絶倒でした(笑)」
ネット上ではファンによる衝撃シーンを集めた‟××選”とまとめられることも多いようです。
「乾貞治(CV.津田健次郎さん)のキャラソン(『π』)が、まさかひたすら円周率を呟くものだと思わなくてびっくり!
でも津田健次郎さんの声だと幸せに聴けちゃうんですよね。
収録現場の空気はどんな感じだったのか、気になります(笑)」
また、城田優さん、志尊淳さんなど有名俳優の登竜門と言われた『テニミュ』の人気もさることながら、『スラムダンク』のように全国のテニス部員が急増したエピソードも有名。
マンガやアニメの枠を超えてブームを巻き起こした、少年ジャンプの伝説的作品と言えるでしょう。
2009年からは『新テニスの王子様』が『ジャンプスクエア』で連載中、とまだまだ終わらないテニプリ人気。
『新』の方は初代を超える‟衝撃シーン”も楽しめると話題なので、ぜひチェックしてみては?
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