『鬼滅の刃』妓夫太郎・堕姫は炭治郎・禰豆子の“もしも”の姿だ。対比を表す存在【鬼滅キャラの魅力】

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『鬼滅の刃』妓夫太郎・堕姫は炭治郎・禰豆子の“もしも”の姿だ。対比を表す存在【鬼滅キャラの魅力】
大ヒット作品『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの魅力に迫る連載コラム、今回は現在放送中の『遊郭編』に登場する弦の陸・妓夫太郎&堕姫の兄妹をピックアップ。竈門炭治郎・禰豆子との共通点とは。
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遊郭での熾烈な戦いを終え、アニメ『鬼滅の刃 遊郭編』もいよいよ大きく物語が動き始めました。

作品に登場する魅力的なキャラクターを深堀して解説していく本コラム。
宇髄天元やその“3人の嫁”らに続き、今回はつい先日までの放送で多くの視聴者をハラハラさせた存在、上弦の陸・妓夫太郎&堕姫の兄妹についてです。

DVD『鬼滅の刃 遊郭編 1』画像

DVD『鬼滅の刃 遊郭編 1』より

桁違いの強さを持つ六体の鬼・上弦。その名に違わぬ異次元の強さと、何より「二人で一人」という突拍子もないイレギュラーさで、鬼殺隊の面々を大いに苦しめた彼ら。

人間の持つ悪の側面に虐げられ、悲しい過去の果てに鬼とならざるをえなかった兄妹…。遊郭編の激闘に見るそんな二人の魅力を、今回はじっくり考察していきたいと思います。

二人でひとつの上弦の陸…人間の悪で鬼になった悲しい兄妹

今回遊郭編の物語の中で、主人公・炭治郎音柱・宇髄と対峙した妓夫太郎&堕姫という鬼の兄妹。

元々は遊女として身を潜めていた堕姫のみかと思いきや、まさかの真の上弦の陸である兄・妓夫太郎の登場で、「こんなの勝てるわけがない…!」と絶望した視聴者も多かったことでしょう。
柱を七人食い殺した妹の堕姫と、それを越える十五人の柱を食った妓夫太郎。数えきれないほどの窮地に立たされたシーンもありましたが、結果として辛くも勝利した鬼殺隊の面々。
戦ったメンバーの中に犠牲を出すことなく掴んだ勝利は、文字通り誰か一人でも欠けていれば、勝つことは不可能だった戦いでした。
「自分がされた苦しみは、同じように誰かを苦しめることでしか解消することができない」

徹頭徹尾兄妹が貫いたこの信念は、ある意味で非常に鬼らしい、悪役らしい価値観でしょう。
ですが一方で、私たちのように常日頃人間として生きる人の中にも、もしかしたら彼らのこの価値観を全否定することはできないと考える人もいるのではないでしょうか。
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