『ひぐらし』第5話の感想と考察は?魅音は存在しない可能性も?詩音との入れ替わりは…EDクレジットも意味深

同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。主人公の圭一が転校した雛見沢村を舞台に、第1期では「鬼隠し編」「綿流し編」から「罪滅し編」が、第2期では「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」のストーリーが描かれました。

そして2020年秋、完全新作として再アニメ化。
先日最初の「鬼騙し編」が惨劇で幕を閉じ、10月29日(木)、ついに新章「綿騙し編」がスタートしました。
謎だらけの展開に今回もSNSが大盛り上がり。みんなの感想やポイント、考察は?

最初から魅音は存在しない?エンドクレジットも意味深

第5話「綿騙し編 其の壱」では、部活のリーダー・魅音の双子の妹である詩音が登場!
魅音と同じく村を仕切る園崎家の娘で、魅音とは別の学校に通っており、魅音より言動が女の子っぽいのが特徴です。
旧作「綿流し編」&その種明かしの「目明し編」では、魅音と詩音の入れ替わりが重要な要素となっていたことから、ファンは今回はどのシーンが本当の魅音なのか詩音なのか、の考察で大盛り上がり。

1つめの入れ替わり疑惑のあるシーンは、学校の帰り道、主人公の圭一が魅音の前で詩音を「かわいい女の子」と褒めた時です。

なぜか魅音が照れているだけでなく、走り方も女の子っぽいことから「詩音が魅音のふりをしてる?」と感じた人が多いよう。

2つめが、詩音が圭一の家に夕飯を持ってきてくれたシーンです。
翌日、圭一が「美味かった」と言うとなぜか魅音が照れており……手料理を渡すのが恥ずかしい魅音が「詩音のふりをしていたのか?」と予想する人が多数。
レナたちとの会話で、「人は見た目と違う」という話がずいぶん強調されていたのも印象的です。

これらに気づいた視聴者の間では「シーンごとに入れ替わっているではなく、初からどちらかが存在しないのでは?」という推測が。

旧作に比べ魅音と紗都子の仲が深まっていることや、魅音の一人称のひとつ「おじさん」を言う際に口ごもった点などからも"最初からすべて詩音"なのではないかという説が囁かれています。

一方、エンドクレジットに詩音の名前が無く不自然にみえることからは「全部魅音」という暗示なのではないか、とも考えられています。

ほか、詩音が完全に魅音になりきっているという意味なのか、はたまた魅音は二重人格で詩音は存在しない?などさまざまな考察がある様子。
魅音と詩音が一緒にいるシーンがED以外に無かったり、レナが詩音の存在を知らなかったりと、まだまだ謎が多く残ります。

圭一が人形をあげた相手は……惨劇は防げるか?

もう1つ大きなポイントは、ゲーム大会でもらった人形を圭一は誰にあげるか……というシーン。
レナに渡すのか、それとも魅音なのかという点に注目が集まりました。

旧作「綿流し編」では“女の子らしくて人形が似合う”レナにあげた圭一。それが後の惨劇のひきがねになったことから、視聴者は不安になりながら見守っていたようです。
ところが今回、梨花の助言により圭一が渡したのは魅音でした。

展開が変わったことで、今作では「綿流し編」のような惨劇は防げるかもしれません。
しかし、第4話でも旧作と違い友達を信じたにも関わらず悲劇が起こりました。「綿流し編」からは全く予想できない惨劇が起きる予感も?
旧作で詩音の恋の相手となった“悟史くん”が今後登場するのかどうかも気になりますね。

シリーズ史上、もっともグロテスクで悲惨とも言われた「綿流し編」と「目明し編」。
果たして新章「綿騙し編」はそれに匹敵する悲劇となるのか──「綿騙し編 其の弐」もお見逃しなく。

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numan編集部

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