numan編集部
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第3弾の今回は、鬼舞辻無惨&彼が束ねる十二鬼月の面々です。
花江夏樹さんも驚いた、無惨の恐ろしい“集合会議”とは……?
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※アニメ未放送の内容や、ネタバレを含みます。
INDEX
「…何とも醜悪な姿だな 産屋敷」
「誰も役には立たなかった 鬼狩りは今夜潰す」
全ての鬼を配下に置く“はじまりの鬼”で、炭治郎の家族を殺し、禰豆子を鬼にした犯人。
鬼狩りの産屋敷家と長年対立する中、鬼を増やし勢力を固めてきた。
迷宮のような“無限城”を根城とする。
弱点である太陽を克服するため、手がかりの“青い彼岸花”を探し続けているが……。
■能力
自らの血を与えられても肉体が耐えた者を鬼にし、思考や行動を把握。
女性や子どもに姿を変えることもでき、人間に溶け込んで生活していることで炭治郎を驚かせた。
(無限城の集合会議では妖艶な女性の姿で登場。叶恭子がクオリティの高いコスプレを披露し鬼滅ファンを興奮させた)
これまで自ら戦うところはあまり見せなかったが、鬼殺隊との決戦では長髪で美麗な“本気の姿”を披露し、恐るべき再生能力で柱たちを翻弄。
大昔は、無惨を追い詰めた“ある剣士”がいたらしい。
【6月3日は無惨(6・3)の日!?】
原作&TVアニメ『鬼滅の刃』を
いつも応援してくださっている皆さまへ!
本日は無惨(6・3)の日⁉︎ということで、
闇夜に君臨する鬼の始祖・鬼舞辻無惨の
特製ヘッダーをプレゼント!!
見る人に禍々しい威圧感を与えること必至!?
ぜひご活用ください…!! pic.twitter.com/txIMAvwuiO— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) June 3, 2019
「さらなる高みへの…開けた道をも…自ら放棄するとは…軟弱千万」
「我が末裔よ あの方にお前を鬼として使って戴こう」
十二鬼月の中でもっとも位の高い、上弦の壱。
戦国時代から無惨とともに“鬼狩り”を始末して回っている。
霞柱の時透無一郎と驚くべき繋がりがあり、交戦する際それを本人に明かした。
■能力
“月の呼吸”の使い手(呼吸は通常、鬼殺隊が使う)。
三日月のような斬撃を放ったり、身体から刀を生やしたりできる他、相手の体を透視することも可能。
目が6つあるにも関わらず、戦闘中に何を見ているか全く読み取れない。
長年の経験が彼の強さを構築しており、「戦闘力は無惨以上か?」との声も。
「あれー? 何か見覚えあるぞぉ 君の顔」
「これが恋というやつかなぁ」
女を好んで喰う上弦の弐。
蟲柱・胡蝶しのぶの姉を殺した鬼で、栗花落カナヲ&伊之助とも交戦。
実は伊之助の母のことを知っており、一部では“父親説”もあった。
■能力
冷気や氷で内臓を壊死させたり、人形“結晶の御子”を代わりに戦わせる。何より恐ろしいのは、女性を抱きしめて吸収する姿。
戦闘中は相手をおちょくるが、栗花落カナヲに挑発されて素に戻ったり、自分を罵る胡蝶しのぶに恋心を抱いたり、女性に影響されやすいようである。
「よく生きていたものだ お前の様な弱者が」
「死んだところで三人と同じ場所には行けない」
引き締まった肉体を持つ、上弦の参。
“無限列車編”で炎柱の煉獄杏寿郎と交戦し、炭治郎にとって忘れられない存在となった。
無惨には“青い彼岸花”の捜索を命じられるなど特別扱いされているが、他の鬼と仲が悪く、秩序を重んじる黒死牟にいさめられる。
■能力
猗窩座が何よりすごいのは、特殊な武器でなく拳(こぶし)や蹴りで今の地位を守っているところ。人気の理由には、正面からぶつかる戦い方にもあるのだろう。
身体の再生能力も桁外れ。炭治郎&冨岡義勇と交戦した際は、頭を飛ばされながら過去を思い出す猗窩座に涙した人も多いという。
「恐ろしい恐ろしい」
「私が悪いのではない! この手が悪いのだ」
老人の姿をした上弦の肆。
弱気なこともあり最初は「本当に上弦?」と思った人も多いというが、自分可愛さのあまり、かなり高度な術を使う。
柱でも一人では絶対敵わない相手である。
■能力
喜怒哀楽を表した4体の鬼の分身を生み出し、彼らが風や雷で戦っている間に自分は逃げ回る。
しかも小人のように小さいため、探すのが厄介。
分身たちの放つ技は協力で、炭治郎らを助けに来た恋柱・甘露寺蜜璃は、その丈夫な身体でなんとか耐えた。
「ずっとそこにいらっしゃいますよ」
「光栄で御座います」
半天狗の後、上弦の肆に入った女の鬼。
他の十二鬼月とは異なる能力で重宝されており、無限城で愈史郎が彼女を攻撃した際、無惨はかなり取り乱した。
■能力
琵琶を弾くことで相手をワープさせたり壁や天井を動かせる他、“眼球鬼”に敵を探索させるなど、その力は「直接的な攻撃より厄介」とされている。
血鬼術を使う際は前髪が開き、一つ目が露になる。
(ちなみに十二鬼月を降ろされた鬼・響凱も同じ能力を持っていたため、当初は無惨に鳴女のような活躍を期待されていたという説がある)
「こそこそと何をしているのだろうな ヒョッヒョッ」
「それは貴様の目が腐っているからだろうがアアアア!!」
芸術家を名乗る上弦の伍。
壺からムカデのように這い出す、鬼のイメージともかけ離れた姿をしている。
十二鬼月の中で唯一ギャグっぽい言動が多いことから、一部読者にコアな人気がある模様。
■能力
壺から壺への高速移動の他、毒針を吐き出す金魚を出したりもできる。
血鬼術“水獄鉢”では、水中に鬼殺隊幹部の時透無一郎をとじこめピンチに陥らせた。
戦いの最中に自身の芸術センスをけなされ怒り狂うなど、単純な面も。
コミックの“遊郭編”で音柱の宇髄天元、炭治郎、善逸、伊之助と交戦した鬼の兄妹(上弦の陸)。
堕姫は普段、人気花魁として花街に潜んで人を喰い、妓夫太郎は堕姫の中に身を隠している。
その悲惨な生い立ちから、二人を応援する声も多い。
【堕姫】普段は高慢で恐ろしいが、戦闘でピンチになると泣いて兄を呼び、無惨の前では恋する少女のようになる。
【妓夫太郎】皆が忌み嫌う自分の容姿を生かし、取り立て屋として働いていた。堕姫を守ることが生きがいだったため、鬼になってからも甘やかしている。
■能力
【堕姫】着物の帯を武器として使ったり、人を閉じ込める。その頚も帯のように柔らかく、斬るのはほぼ不可能。
【妓夫太郎】自身の血を鎌にした斬撃や、毒の攻撃を使用。忍の経験がある宇髄天元すら瀕死に追い込んだ。
兄妹同じタイミングで頚を落とさないと倒せないところも、二人の絆の表れ。
炭治郎は二人に自分と禰豆子を重ねたようで、戦いが思い通りにいかず二人が罵りあった時は「この世でたった二人の兄妹なんだから」と諭した。
「久しぶりだなァ 善逸」
「テメェと俺を一緒にすんじゃねえぇ!」
堕姫と妓夫太郎に替わって入った上弦の陸。
かつては善逸の兄弟子で鬼殺隊士だったが、ある上弦の鬼と出会って鬼になった。
無惨との戦闘で皆が混乱する中、再び善逸の前に現れ交戦する。
■能力
善逸と同じ“雷の呼吸”に、鬼の血鬼術を組み合わせて強化。
善逸との戦いは、かつての弟子同士のぶつかりあいという展開が「胸熱」と人気を博した。
「壱の型しか使えない善逸」と「壱の型だけ使えない獪岳」という対比も奥が深く、皮肉にも獪岳は、自分との戦いで自分が見下していた善逸を成長させることとなった。
「私は夢見心地で御座います」
「お眠り 家族に会える良い夢を」
下弦の中ではもっとも強い下弦の壱。
“無限列車編”で煉獄杏寿郎・炭治郎らと交戦する。
服装は男性だが、女性っぽい色気や言動により“女性説”や“性別が無い説”もあったらしい。
■能力
相手を強制的に夢の世界に入らせることができ、幸せな夢を見させて服従させるが、後で悪夢に堕とす気満々である。
物体と合体し、身体を攻撃から守ることも可能。
鳴女と同じく離れた場所から相手を翻弄するタイプで、戦闘中は余裕が見られる。
下弦の弐。
「恐ろしすぎる会議」としてファンに有名な、無限城の集合会議で登場(アニメ第二十六話)。
無惨に下弦の鬼たちの弱さを責められた際、「貴方様の血を分けて戴ければ…!」とお願いしたところ「図々しい」と頚をはねられた。
彼としては必死に向上心をアピールしたと思われる。
下弦の参。
上記の集合会議で、このままだと自分も殺されることを察知し一瞬の隙に逃げたが……いつの間にか無惨に頚を取られていた。
「なぜ逃げられると思った……」という声はある。
下弦の肆。
上記の集合会議で、鬼殺隊の柱に遭ったら逃げようと思っている心を見透かされる。
「思っていません!」と必死に否定するも「私の言うことを否定するのか」と殺された。
「僕たちは家族五人で幸せに暮らすんだ」
「君の妹を僕に頂戴」
蜘蛛のような能力を持つ下弦の伍で、炭治郎が新技「ヒノカミ神楽」に目覚めたきっかけ。
アニメ第十九話「ヒノカミ」は神回として名高く、日本・海外ファンともにアニメでもっとも印象に残った鬼だろう。
■能力
蜘蛛の糸で何でも切り刻む他、自ら頚を切り離し、日輪刀の攻撃を回避することも可能。
炭治郎の日輪刀を折り、本気で死を感じさせた。
累のポテンシャルは計り知れず、「今思えば上弦の鬼でもおかしくなかった」と言われている。
『鬼滅の刃』ポータルサイト: https://kimetsu.com
『鬼滅の刃』公式Twitter: https://twitter.com/kimetsu_off
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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