【男が推すBL3選】たまらんのですよ…『シェアーズ』はBLの微粒子で萌えたい人に是非

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【男が推すBL3選】たまらんのですよ…『シェアーズ』はBLの微粒子で萌えたい人に是非
ブックライブのBL営業担当・スギノさんによる「男が推す♂推しBL特集」。今月は秋の始まりにゆっくり楽しみたいBLを3作品紹介します。

今月のスギノ☆イチ推し作品はこれ!

総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて更新中の『BL営業担当・スギノpresents 男が推す♂推しBL特集』をnumanにて特別掲載!

日ごろからBLマンガに親しみ、BLのトレンドを知るスギノが、実際に読んで面白かったBLマンガから、毎月【推しBL作品】を紹介していきます。
今月は秋の始まりにゆっくり楽しみたいBLを3作品紹介します☆
(画像:ブックライブより引用)

【1】割れたカップを戻すには(ヲリコリコ):リブレ

割れたカップを戻すには

割れたカップを戻すには

28歳の桔平が、18歳の桔平と入れ替わった―――。

付き合って10年半の圭太と桔平。家族同然の二人は、“今さら素直になれない”もどかしい思いを互いに抱えていた。
切り出せないプロポーズ、酔わずには出来ないセックス…。
思い出のマグカップを割ってしまった次の日、圭太が目を覚ますと横には見知らぬ少年が。
彼の正体はなんと18歳の桔平で――!?
嘘みたいなアクシデントに、二人は元に戻るため奔走するものの…?
尊くて愛しくて泣ける、入れ替わりBL誕生。

いとしさとせつなさと入れ替わりBLと

【カップリング属性】溺愛(28歳&18歳)×健気(28歳&18歳)

10年前に戻れたら何をしようかな~なんて妄想は皆さんもよく良くすると思うのですが、代わりに10年前の自分がこっちにきてしまっていたら、どうします…??
圭太と桔平は付き合って10年目のカップル。
もちろん仲はいいのですが、付き合いが長いだけにややマンネリも感じていて…。
これと言って不満もないけれどなんだか物足りない、みたいなモヤモヤを抱える毎日。
倦怠期…ってコト??

そんなある日、不思議な力を持つマグカップを割ってしまったことをきっかけに、桔平は10年前の自分と入れ替わってしまいます。
この作品の面白いところは、10年前の彼氏×現在の自分と現在の彼氏×10年前の自分
の2パターンがそれぞれ描かれているところです。
お互いに付き合いたての頃のパートナーに出合うことで当時の気持ちを思い出すふたり。
そういえば今の自分はちゃんと相手のこと見てあげられてたっけ、なんて気付きもあったのではないでしょうか。
コミカルなノリやファンタジーな要素、可愛い作画に油断していましたが、人生の教訓をもらえたような気持ちになりました。

10年間でふたりが積み重ねた時間を感じるエモさが素晴らしい作品です!
作者のヲリコリコ先生は本作がBL初コミックスとのこと。
今後のご活躍も楽しみです!!

【2】シェアーズ : 1(つゆきゆるこ):双葉社

シェアーズ : 1

シェアーズ : 1

優しさで〈心〉がつつまれる
男2人のハッピーエンド・ストーリー。

人に触れることで記憶や思考を共有できる
特殊能力者の見崎ユージンは、小説家の小鹿野尋輝から
人に触れられることが苦手になった原因と思われる
「過去の記憶」を探ってほしいと依頼される…。

『ストレンジ』作者が描く、特別で最高の関係性ーー。

ファンタジーが活きる友情の物語

黒髪サトリと天然作家

他人に触れられることが苦手な尋輝は、その原因を思い出すため、人の記憶を探る能力を持つユージンを頼る。
しかし、肝心の心を読む方法は相手に触れることだった―――。
ラブ要素がない本作。正確にはBLというよりは友情の要素が強いです。
しかし、ふたりの間に流れる空気感、ふとした瞬間の感情の動き、照れくさいやり取り。これがたまらんのですよ…。
BLの微粒子で萌えることができる読者さんにはかなりおすすめです!

思考をよりクリアに読み取る条件は、触れられる人間が、能力者に心を開いていること。
その条件を満たすため、お友達から始めることになったふたりが少しづつ心の距離を縮めていく様子は付き合いたてのカップルを見ているようでなんともほほえましい…。
はじめてふたりでご飯を食べに行った日に、触れられることへの強い拒絶に交じって、「今日は楽しかった。」という思考が伝わってくるシーンはなんだかぐっと来てしまいました。

ユージンが尋輝の悩みに対して、自然体で向き合っている様子がすごくいいなぁ。
俺が何とかしてやらなきゃ!とか、強引にでも原因を探るぞ!とか、そういった無理が全くないところがとても素敵。
作中でも尋輝はユージンについて「(一緒にいると)新鮮な風が吹き込んで、息がしやすくなる」と表現しています。
そばにいると「息がしやすくなる」誰かがいてくれる心強さが、自分に向き合う勇気をくれたんだと思うと心が温かくなります。
誰かに受け入れてもらえる尊さを感じられる、心に染みるいい物語でした。
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