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流行語や若者言葉だけでなく、オタクがよく使う構文などの用語をまとめたnumanの人気コンテンツ「用語集」。その中から、2023年に女子高生など若者に人気のあった言葉を集計し、ランキング形式で紹介します。何年も前から存在しつつも、最近注目されるようになった言葉が多数ランクイン!
INDEX
2023年に、もっとも注目されたのは「𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬」。
SNS投稿の文末や返信などに使用されることが多いこの言葉、2013年の「ギャル流行語トップ10」に選ばれ人気が出てから10年。そろそろ人気も下火になったかと思いきや、最近になって検索数が伸びました。
特殊フォントを使うケースが多いので、コピペにもどうぞ。
■𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬(びっぐらぶ)
https://numan.tokyo/words/ghsftc2m/
こちらは、中高年、とくに女性がやりがちなウケを狙って空回りしている文章のこと。特にLINEなど短いメッセージをやりとりするコミュニケーションツールで目撃されますが、文章がやたら長かったり、絵文字の多用などが見受けられます。
類義語の「おじさん構文」から派生して呼ばれだしたようです。
■おばさん構文(おばさんこうぶん)
https://numan.tokyo/words/amz07b46/
Twitter(現X)の名称変更、運営方法に疑問や不安などを抱いたツイッターユーザーの乗り換え先として人気を集めているSNSとして検索が多かった用語。
2023年7月に公開され、「ツイッター」のアナグラムであると同時に「タイツ」とのダブルミーニング。使える機能も徐々に増えているようです。
■タイッツー(たいっつー)
https://numan.tokyo/words/taittsuu/
BLにおいて人気ジャンルとなっている言葉がランクイン。
海外発祥の創作の特殊設定のことで、正式名称は「alpha/beta/omega dynamics」。人類には男性、女性のほかにα(アルファ)、Ω(オメガ)、β(ベータ)の3種の性が存在するというもので、BL作品からさまざまなジャンルへと広がっています。
■オメガバース(おめがばーす)
https://numan.tokyo/words/06IMc/
第5位にはランクインしたのはアルファベット3文字の言葉。「BSS」は「僕が先に好きだったのに」の略で、好きな人を他の誰かに取られた状況を指します。「(B)僕が(S)先に(S)好きだったのに」の頭文字を取ったもの。
勝手に取られたと思い、無意味に順番をこじつけている、一言で言うとただの片思いで、ただの失恋ということに……。
■BSS(ぼくがさきにすきだったのに)
https://numan.tokyo/words/LQydS/
人気マンガ『呪術廻戦』に登場する「特級呪物」がネット上でインターネットのスラングに。
「特別にネガティブなもの」「黒歴史を象徴するもの」「見た目が凄まじいもの」などを表す言葉で、「関係を持つことで呪われそう」「いわくつきの」といったニュアンスを持っています。
■特級呪物(とっきゅうじゅぶつ)
https://numan.tokyo/words/qbgrof9a/
こちらはかなり前から存在している言葉で、「メタフィクション発言」の略。
アニメやマンガ、ゲームなどの登場人物が、作者や視聴者など、物語の外側でしか知り得ない知識や裏事情について、作中で発言することを「メタ発言」「メタい」などと言います。
「ルパン!来週こそは必ず捕まえてやる!」(『ルパン三世』銭形警部)などが有名。
■メタ発言(めたはつげん)
https://numan.tokyo/words/gNYNV/
BL作品を好む人々の通称「腐女子」を4つに分類した場合の1つの分類。他に「光の腐女子」「闇の腐女子」「夜明けの腐女子」が存在しています。
「黄昏の腐女子」は一般的に、2人が幸せならそれでOK。そのためハッピーエンドもバッドエンドもどちらもおいしくいただけるという、ある意味一番強い腐女子。自分がどの腐女子的思考を持つか気になる人が多かったようです。
■黄昏の腐女子(たそがれのふじょし)
https://numan.tokyo/words/W9p8g/
大ヒットファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズを起源としたネットミーム。
作中に登場する「ホグワーツ魔法魔術学校」と「薩摩藩士」の武士的なイメージが混ざったもので、公式からリリースされた情報ではなく、Twitter生まれの二次創作キーワード。ゲーム『ホグワーツ・レガシー』の先行発売によって関心が高まったようです。
■薩摩ホグワーツ(さつまほぐわーつ)
https://numan.tokyo/words/n0o32zlh/
ネットスラングの「草」「草生える」をお嬢様風に言い換えた表現。
この言葉はそれなりに古くから存在していつつも、今回一気に広まったのは、VTuberグループ「にじさんじ」所属の大型新人VTuber・壱百満天原サロメの影響によるところが大きいとされています。
■おハーブですわ(おはーぶですわ)
https://numan.tokyo/words/gipfg/
以前から存在しつつも、最近注目されるようになった言葉が多数ランクインした2023年の用語集ランキング。あなたが知ってるもの、よく使う言葉はありましたか?
numan用語集で流行語をマスターして、まわりに自慢しちゃいましょう♪
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