コロナでぴえん!しか勝たん。大学生流行語大賞2020年度、上半期ランキング発表!

株式会社ユーキャンパスユースより、大学サークルのプラットフォームアプリ「サークルアップ(https://circleapp.jp)に登録する全国の現役大学生301名へのアンケートをもとに、「大学生流行語大賞2020年度上半期」が発表されました!

調査結果を「ヒト」「モノ」「アプリ」「コトバ」の4ジャンルにカテゴライズし、各部門上位10位を演出したなかから「コトバ部門」「モノ部門」をお届けします。

コトバ部門

「密です」(1位)、「ソーシャルディスタンス」(3位)、「おうち時間」(5位)など、新型コロナウイルス関連の言葉が並ぶなか、2位に「○○しか勝たん」がランクインしました。

「〇〇しか勝たん」は元々推しを称賛するアイドルファンの中で使われていたのが始まりで、〇〇に勝てるものはないという意味です。〇〇には好物やハマっているものを入れ、個人の嗜好やキャラクターからその人の近況を表す言葉として多くの支持を得ています。

6位の「ぴえん」は泣き声の「ぴえ~ん」を略したもので、10位の「ぴえんこえてぱおん」は韻を踏むように派生して出来た言葉であり、さらには「ぱおんこえてインド」といったような活用形も生み出されました。

7位の「キュンです」は、嬉しい時や感謝を表したい時に人差し指と親指を交差させたハートマークを模したポーズと一緒に使う言葉です。「夜のひと笑い」というTikTokerが作成した動画が元ネタであり、それをもとに作られた「キュンです!の歌」によってTikTok内での人気が再燃しました。

大学生流行語大賞2020年度上半期ランキング発表1

大学生流行語大賞2020年度上半期ランキング発表1

モノ部門

1位はおうち時間のお供として大ヒットしたNintendo Switchのゲームソフト「あつまれどうぶつの森」通称「あつ森」。自分だけの島を作れる非日常体験が人気の理由です。
現在の大学生年代の幼少期に、ニンテンドーDS版「おいでよどうぶつの森」が流行していたこともあり、懐かしさも感じつつも新しい“令和版どう森”を楽しんでいるようです。
2位にランクインした漫画・アニメ「鬼滅の刃」や8位の韓国ドラマ「愛の不時着」は社会現象になるほど大人気。動画配信サービスの浸透がおうち時間の増加と相まって、多くの大学生から支持を得ています。

5位の「100日後に死ぬワニ」は、イラストレーターのきくちゆうきさんがTwitterで毎日投稿していた4コマ漫画。ワニくんたちの心の葛藤や恋模様に共感した大学生が「○○まであと○○日」などと漫画のフレーズをマネてSNS投稿する様子も多く見られました。

7位の「ダルゴナコーヒー」は、簡単に作れるおうちカフェメニューとして、女子大学生を中心にネット上で話題となっています。

また9位に「アベノマスク」がランクインしていることから、大学生も新型コロナウイルスへの注意を払っていることが伺えます。SNSには「アベノマスク届いた!」とアップする大学生も多数見受けられました。

大学生流行語大賞2020年度上半期ランキング発表2

大学生流行語大賞2020年度上半期ランキング発表2

調査概要

調査期間 :2020年8月28日~2020年9月10日
調査方法 :サークルアップの会員に対するWEBアンケート
調査対象 :全国の現役大学生
有効回答数:301名(男子 92名、女子 209名)

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numan編集部

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