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numan用語集「推し活」

推し活(おしかつ)

「推し活」の意味

「推し活」(おしかつ)とは、推しを応援するための活動のこと。
「推しを応援する」という目的にそった行動であれば、その内容は問わない。

推し活には以下のようなものがある。

▼推しにお布施をおさめる
推しに何かしらの金銭的な利益が生まれるものを購入する。
「推しの出ている作品を視聴する」「推しの出演する舞台を見に行く」といった、推しのパフォーマンスを直接摂取するものから、「CD、DVDなどの円盤を購入する」ものまで購入するアイテムはさまざま。地下アイドルの場合CDを購入すると、推しとの接触権などの見返りが得られる場合がある。
そのほか推しの所属事務所や作品製作委員会などの「公式」が発売している、ブロマイド、缶バッジ、ペンライト、アクリルスタンドのようなグッズを購入することも、回りまわって推しにお布施が届く立派な推し活である。ただし、違法アップロードされたコンサート動画や、公式外業者がロイヤリティ契約を結ばず販売している海賊版グッズの購入は、推しを応援どころか本来得られる利益を侵害しているので、推し活に当たらない。

▼推しを布教する
X(旧ツイッター)などのSNSにて、推しのすばらしさを語る。友人知人に推しの出演する作品等を貸し出し、その良さをプレゼンする。直接推しにお布施がおさめられるわけではないが、良さが話題にのぼればその分ファンが増え、結果的に推しの応援につながる。
ファンアートや、推しモチーフの同人誌製作などもこの布教のカテゴリに入る。しかし、推しによっては、転載禁止、二次創作禁止、類似商品の製作販売禁止など布教ルールに違いがある。ルール外の布教活動は、かえって推しの迷惑になる場合があるので、推す前に必ずルールを確認しよう。

聖地巡礼をする
推しの出演する作品の舞台となった場所に赴き、その場所に立っている推しの姿を夢想する。一見、推しとは関係ない行動のように見えるが、昨今は町おこしのために作品製作段階から聖地となる自治体と製作会社が協力していることが多い。聖地まで実際に行かないと手に入らないグッズが販売されていることもある。
限定グッズを購入したり聖地周辺の観光地を巡ったりすることで、自治体からの推しの評価が上昇。最終的に推しの応援につながる活動である。ただし、作品に描かれた通りの写真を撮ろうとして道路に飛び出す、私有地に侵入する、許可されていない場所でコスプレする、などの迷惑行為を行うと、「あの作品のファンは〇〇だから」とかえって推しの評判を下げることになる。
聖地は公共ルールを守った上で巡礼したい。

▼心に推しを抱く
言葉の定義に従うなら、「推しを応援する」につながることであれば、なんでも「推し活」である。「推し作品を見るために定時に仕事を終わらせる」「推しグッズを購入するために働く」「推し縫いを作るために刺繍を勉強する」も、推し活である。究極「推しを推すために生きる」もまた推し活となる。
推しを心に抱いて生きるだけで活動になってえらい。

「推し活」の由来・語源

「就職活動」などの、何かの目的のために活動することを「〇〇活」という。
推しのために行動することを、この言葉の法則にあてはめて「推し活」と名付けられたようだ。似た言葉として推しと仕事とかけた「推し事」という言葉もある。

 

「推し活」の活用例

「あ~推しの舞台チケットに、CDにグッズに……お金がいくらあってもお金が足りない。推し活つら~」
「推しのチケットを買うためと思えば、面倒な仕事にも耐えられるわ。推し活幸せ~」
「ポジティブシンキング強いな?」

 

推し(おし)

推し事(おしごと)

お布施(おふせ)

聖地巡礼(せいちじゅんれい)

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