『鬼滅の刃』22巻の感想は?「カバー下でもうダメ…」「伊黒さん幸せになって」神回ネーム収録の付録も注目!

2020年10月2日、『鬼滅の刃』(著:吾峠呼世晴先生)最終巻の1つ前となる22巻が発売されました。
夜明けまで鬼舞辻無惨をこの場にとどめようと、炭治郎と鬼殺隊の“柱”たちが死にものぐるいで奮闘しますが……そんな22巻、ストーリーの見どころや皆の感想は?

※ネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

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同梱版には、あの神回「ヒノカミ」のネームが!

22巻の表紙は、人間のふりをしている時とは姿を変えた鬼舞辻無惨。
カバーを外した本体の表紙には、その無惨に鬼にされた禰豆子と、人間の頃の禰豆子が手を取りあう絵が……。
この絵について、SNSでは「禰豆子が自分を取り戻して泣いてる感じが切ない…」「やっとこの時が来たって感じ」などの感想が。

この絵について、SNSでは「今回もカバー下が素敵すぎる」「絵を見るだけで泣きそう」「カバー下からもうダメ…」などの感想が。

同梱版の付録は、缶バッジ8種と、2017年「ジャンプGIGA」の特別付録に修正を加えた、これまでの扉絵やキャラクター解説を収録した「鬼殺隊報特別報告書」
さらに「鬼殺隊報特別報告書」の中には、第40話「ヒノカミ」のネームも!

蜘蛛の鬼・と炭治郎&禰豆子の戦闘を描いた「ヒノカミ」は、アニメで「神回」と大絶賛された回で、19ページにもおよぶネームからも、力の入れようが伝わってきます。
同梱版を手に入れた人たちは、「豪華すぎる…」「よりによってヒノカミとか泣く」と感動もひとしおだったようですね。

22巻の見どころは? “亡き者たちが遺したもの”と伊黒の過去に涙

鬼殺隊が鬼を倒す際に欠かせない“呼吸”を炭治郎の祖先に伝えた、戦国時代の剣士・縁壱
炭治郎と無惨は戦いの最中、確かに縁壱の遺志のようなものを感じます。

炭治郎と縁壱が、まるでこの場で共闘しているかのように無惨を追い詰めていく様子が、「時を超えて繋がる二人の絆がすごい」「無惨がずっと縁壱を忘れられなかったのがわかる」と、読者には特に鳥肌ものだったよう。

今回の22巻表紙のサブタイトル「廻る縁」だけでなく、特装版の缶バッジで、縁壱と炭治郎が背中をあわせている絵も二人の共闘を思わせますね。

縁壱だけでなく、珠世胡蝶しのぶ、“霞柱”の無一郎など、みんなが残したものが大きな力となって無惨に向かっていきます。

もう一つみんなを泣かせたのが、“蛇柱”伊黒小芭内の悲愴な過去と“恋柱”蜜璃への想い。

また人間に生まれ変わって君と出会えたら……と夢見る伊黒に、ファンからは「素敵すぎる…言葉一つ一つが王子様みたい」、「来世じゃなくて、今、蜜璃ちゃんと幸せになって!」と切なる声が。

また、初登場時にはネチネチしていた伊黒が、炭治郎と死闘をくぐりながら「二人ならできる!」と声をかけたところも熱く、頼むからみんな生き残ってこのまま勝ってほしい!と願わずにいられません。

禰豆子は炭治郎のところへ駆けつけて無惨と再会するのか? 
最終巻の23巻に向けて、ますます期待が高まります。

※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。

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numan編集部

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