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ありがとう…!『ハイキュー‼』最高の最終話に胸いっぱい。ファンが歓喜した見どころは?

7月20日に発売された『週刊少年ジャンプ』にて、青春バレーボールマンガ『ハイキュー!!』が約8年半の連載に幕を下ろしました。

「#ThankYouHaikyuu」のハッシュタグが一時世界トレンド入り演劇版『ハイキュー!!』の役者が感涙の言葉とともに「#ハイキューありがとう」の輪が広がるなど、発売日当日には作品完結をねぎらう声でSNSが賑わっていたようです。

※以下、ネタバレを含みます。未読の方はご注意ください

扉絵の"お祭り試合"に胸いっぱい

どんな結末を迎えるのか!と、とても気になる今週号でしたが、ファンにとっては最終話にふさわしい古館先生の“イキ”な演出もうれしいポイントでした。

最終話で描かれた扉絵は、烏野がこれまで戦ってきた選手たちによる“お祭り試合”の1枚絵が掲載。
「究極の全員集合写真じゃん」「扉絵から愛しかなくて胸がいっぱい」などSNSで話題になり、みなさんも自分の推しの選手がどこにいるのか、ついつい探してしまったはず。

そんな扉絵、実は本紙発売当日の深夜0時、公式Twitter「ハイキュー!!.com」から投下された古館先生描き下ろしのイラストと連動しているのです。

鴎台の上林が“大規模合同合宿最終日”をレポートするという描き下ろしイラスト。「祭りじゃ祭りじゃー!!!」と無邪気に喜ぶ菅原が先導し、日向や影山が体育館になだれ込みます……。

最終話で見られる、選手たちのわちゃわちゃ……「最高」としか言えません。

また、『ハイキュー!!』の魅力の1つに、すべてのキャラクターが丁寧に描かれていたこと。

最終話目前では人気キャラが大人になった姿が登場すると、ネットが賑わうのが恒例になっていました。

まさかのスーツ姿に阿鼻叫喚!

とくに衝撃的だったのかなと思うのが、音駒高校の黒尾。Vリーグ編ではなかなか登場せず、「バレーは辞めてしまったのか」とおあずけを食らう気分のファンも多かったはず。

しかし、最終話目前! なんと黒スーツ姿で颯爽と登場してくれるのです。プレイヤーとしてではなく、協会のスポーツ普及に尽力していた黒尾。

「本気イケメンすぎて頭抱える」「スーツは反則」など、長身俺様アニキの黒尾にスーツ属性が付与され、完璧に仕上げられた姿にもだえるファンは阿鼻叫喚。その姿に触発されたファンアートも次々と投下されていました。

成長したキャラの関係性がたまらない♥

また、「みんなの未来の日常見れるの良き!」というSNSの声があるように、成長した選手たちの関係性が描かれるのもファンにとってはプレゼントのひとつ。

高校卒業後、ショコラティエになった白鳥沢の天童がテレビ出演するシーンで、牛島と食事するところが切り取られ、「どんな関係ですか?」の問いに、声を揃えて「マブダチです」と答える。

そのときの2人、顔の描き方がすごく似ていることからも、仲の良さが伝わってきます。

さらに、烏野の東峰と西谷がオリンピックのタイミングにふたりで「弾丸世界ツアー」にいってしまう模様が描かれていたり。

高校時代にニコイチ感のあった選手同士が、大人になっても関係が続いているというシーンにほっこりしてしまいますね。

惜しまれつつも最終話を迎えた『ハイキュー!!』ですが、年内はコミックスに加えて、ガイドブックや大判画集の発売も控えています。まだまだとどまることのない『ハイキュー!!』の展開が楽しみです。

(執筆:小山田すえこ)

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numan編集部

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