『半妖の夜叉姫』第6話、前作『犬夜叉』オマージュがエモい…!とわの衝撃発言には意見が真っ二つ

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。11月7日に放送された第6話「古寺の猫寿庵」では、旅人行方不明事件の犯人とみられる化け猫たちを追って古寺に辿り着いたとわたち。そこで、芽衣が大好きだという現代のアイドル・ジュリアンくんに瓜二つの僧・寿庵に出会います。

今回は『犬夜叉』エピソードのオマージュのようなストーリーとなっており、『犬夜叉』ファンの注目を集めました。そして、とわのある発言に視聴者の意見が真っ二つ……!?

『犬夜叉』のあのエピソードと同じ?「父の背中を追ってるみたい」

寿庵の寺には古い言い伝えがあり、百年ほど前に霊力に優れた僧が妖怪を封じ、寺の床下に骸を埋めたといいます。そして、寿庵は化け猫に取り憑かれているのでした。この話の流れに、見覚えがあると多くの視聴者が反応。

それもそのはず、前作『犬夜叉』にも、同じく床下に妖怪の骸が納められているという言い伝えのある寺で、化け猫に取り憑かれた尼僧を救うというエピソードが登場しているのです!

このオマージュに「化け猫とかセリフとか、色々『犬夜叉』とかぶってる!」「知らず知らずのうちに父の背中を追ってるみたいで、なんかいいな」「過去に犬夜叉たちも倒してた妖怪を倒してるのエモい」と、犬夜叉たちと似た道をたどってゆく夜叉姫たちの姿が感慨深いという感想で盛り上がりました。

百足上臈にそっくりの三つ目上臈から始まり、珊瑚を苦戦させた骨喰い妖怪を彷彿とさせた若骨丸、続いて今回の化け猫妖怪と犬夜叉』を思い出す妖怪たちが続々と姿を現している今作。この先も、懐かしさを感じる妖怪やエピソードの登場が期待できそうです。

とわの発言に衝撃……!現代か、戦国か

戦いのさなか、取り憑かれた寿庵を殺さず化け猫を倒そうとするとわに、せつなは「殺さなければ殺される」「ここは命がけの時代だぞ」ととわの甘さを叱咤し、現代への未練を断ち切って、潔く寿庵を斬るように言います。対してとわは、せつなも体験した平和で穏やかな現代への未練は「断ち切れない」と言い切り、「人の命は奪わない」と宣言しました。

そんな姉妹のやり取りの中で、とわが「せつなの夢を取り戻したらあの時代に戻る」と発言し、視聴者の間では波紋が広がっています。

幼いころから日暮家の娘として生きてきたとわ。旅の目的を終えたら、慣れ親しんだ現代の暮らしに戻るのは自然なようにも思えますが、生まれたのは戦国時代。とわは現代に帰るべきか、戦国時代に留まるべきか……視聴者の意見も二つに分かれました。
現代に帰るべき派からは「かごめも戦国時代、とわも戦国時代ってなったら日暮家辛すぎるから……最後は現代に戻ってほしいな」「双子だからこそ、片方は現代、片方は戦国時代ってのもまあアリなのかも」「自分の子として育ててくれた草太、帰りを待ってる芽衣を想うととわは現代にいてほしい」といった声が聞かれました。孫として、娘としてかわいがってくれた日暮家のもとに居てほしいという気持ちが大きいよう。
戦国時代に留まるべき派からは「とわ、せっかくせつなと再会できたんだから、帰らないで……」「殺生丸一家、みんな一緒にいてほしいよ」「とわが現代に行っちゃったら、殺生丸様もりんちゃんも悲しむはず」と、実の家族である殺生丸たちと生きてほしいという強い願いが叫ばれました。

実の家族のように過ごしてきた日暮家のいる現代と、共に居られなくても血の繋がった家族である殺生丸たちがいる戦国時代。どちらを取るべきか、複雑な心境になったという人も多いのではないでしょうか。とわにとって、そしてとわの大切な人たちにとって、ベストな道が選択されることを祈りましょう。

もろはの歌&尻アタック炸裂!夜叉姫たちの仲良しぶりに「可愛すぎ!」

獣兵衛から話を聞き北の山中へ向かう夜叉姫たちは、とわが運転、荷台にせつな、カゴにもろはと見事な三人乗りを披露しました。そのわちゃわちゃっぷりが仲良さげで可愛いと話題に!

中でも、ワイヤレスイヤホンと音楽プレーヤーを使いこなし歌うもろはに「もろはちゃん歌下手すぎて愛おしいwww」「音痴は犬夜叉似かな?」「現代の機械使いこなしてしかも英語の歌って……もろはちゃんすごすぎ!」「えっ、もろはがワイヤレスイヤホン使ってる……!」「かごめの娘だし、もしも現代で生きてたらこういう感じで音楽聴いてたのかな~」とさまざまな感想が寄せられました。

また、邪魔なので自転車から降りてほしいと言うとわに「邪魔とはなんだ」と尻アタックをお見舞いすると「私ももろはちゃんの尻アタックくらいたい」「もろはの尻で全然内容入ってこない」「尻攻撃おバカすぎて可愛すぎる」「運転してるのに尻押し付けられるとわちゃんかわいそう(笑)だけどもろはの行動ほんと可愛い」など、今回もおてんばな姿でもろはファンを湧かせました。

言い合いをするとわともろはをよそに、後ろ向きで静かに目を閉じていたせつなには「クールなせつなちゃん良い」「ほんと殺生丸の子って感じが最高」「我関せずなせつな好き」という声も。

回を追うごとに仲が深まっている様子が垣間見える夜叉姫たちの掛け合いが微笑ましいですね。

次回は、いったい誰なのかと謎を呼んでいた人物、理玖が満を持して登場! 果たして彼は何者なのか……心して待ちましょう!

半妖の夜叉姫|7話「林檎の出会い」|予告

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numan編集部

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