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『ダイの大冒険』第11話「魔剣戦士ヒュンケル」は幼いヒュンケルと育ての親・バルトス、そして若かりしアバン。さらにダイたちの窮地に降り立った“まさかの人物”に沸き返ったりと、今回もSNSの盛り上がりとともに見どころを振り返ります!
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しかし、そんな日々に訪れた結末は、勇者アバンによる魔王ハドラー討伐。魔王の魔力が失われたことにより、アンデッドであるバルトスは肉体を維持できず、死を迎えます。
最後に駆け寄ったヒュンケルに「思い出をありがとう」と言い残し、涙をホロリとこぼすと灰になって崩れ落ちてしまったのでした……。
また「ちびヒュンケルの声も梶さんだ!」「大人ヒュンケルとの演じ分けすご…」と、幼いヒュンケルの純粋さとアバンへの憎しみに満ちた姿を表現する梶裕貴さんの演技にも絶賛が集まっていました。
ちなみに、バルトスを演じたのは俳優の渡辺いっけいさん。あまりに自然でやさしい演技に、こちらも渡辺さんのお名前がトレンド入りするほど話題になっていましたよ!
ヒュンケルの辛い過去のお話。
幼少期も担当させていただきました。
本当は赤ちゃんの声も収録したのですが…
さすがに落選。笑
父・バルトス役、渡辺いっけいさん。
ご一緒できて光栄でした。そして、同期・前野くん演じるクロコダインとの共演。感慨深すぎる。感謝。#ダイの大冒険 https://t.co/HB8vWZD23W
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) December 12, 2020
ヒュンケルの剣に「邪気が感じられる」と語るアバンに、「それは父の仇であるあんたへの恨みだ!」と斬りかかるヒュンケル。
アバンはとっさに身を守るため、自らの剣でヒュンケルを弾き返しますが、そのせいでヒュンケルの体は谷底の川へ。
あわててアバンも飛び込みますが、アバンが見つけるよりも先にヒュンケルはミストバーンによって魔王軍へと連れて行かれてしまうのでした。
ちなみに「アバンが川に飛び込んでヒュンケルを探しに行く」のは、アニメオリジナルのエピソード!
旧作アニメでもこの演出があったため、「このアニオリ引き継いでくれたのとても良い」「良改変だよね」と、ヒュンケルを想うアバンの心情が浮き彫りになる演出に称賛の声が相次いでいました。
しかし、ヒュンケルがいよいよダイとポップにとどめを刺そうと、必殺技「ブラッディスクライド」を放ったそのとき、ガルーダの姿が……!
なんと、降り立ったクロコダインが、身をていしてヒュンケルの剣からダイとポップを守ったのです!
このあと9時30分から、テレビ東京系列にて第11話「魔剣戦士ヒュンケル」放送!
■放送・配信情報https://t.co/XrknpnxTEx#ダイの大冒険 #ヒュンケル pic.twitter.com/vkZrIc9cFP
— 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」アニメ公式 (@DQ_DAI_anime) December 12, 2020
その後クロコダインは、ガルーダに命じてダイとポップをその場から逃しただけではなく、彼らとの戦いを通して得た「人間への思い」を語り、ヒュンケルを諭します。
逆上したヒュンケルはクロコダインに瀕死の重傷を負わせますが、「ヒュンケル……いいぞ、人間は」と涙するクロコダインの姿に、父・バルトスを重ねるのでした。
(執筆:森本マリ)
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