『半妖の夜叉姫』第8話の謎。せつなとりんは夢で繋がっている?理玖のラスボス説も浮上…

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。11月21日に放送された第8話「夢ひらきの罠」では、夜爪の夢ひらきの術によって竹千代もろはの過去の夢を、もろはが竹千代の過去の夢を、そしてとわせつなの胡蝶に奪われた夢を見ました

今回も次々に情報が飛び出し謎が謎を呼んでいますが、胡蝶に奪われたせつなの夢の行き先からある考察が盛り上がっています。また、怪しい人物・理玖はどうやら敵で確定の模様。みんなの考察を、早速チェックしていきましょう。

せつなの夢はある場所へ運ばれていた……!その理由とは?

胡蝶に奪われたせつなの夢を見たとわ。その夢の中で胡蝶になっていたとわは、せつなから吸い取った夢を、りんが眠る時代樹のもとへと運びました。
この内容から、胡蝶に奪われたせつなの夢は、彼女の母であろうと推測されるりんを眠らせておくために利用されているのではないかと考察されています。

では、なぜせつなの夢を利用して、りんを眠らせておかなければならないのでしょうか?

これには、「せつなの夢を生命エネルギーみたいなものに変換してりんに与えてる?」「せつなの夢をりんに供給……延命措置みたいなものなのかな」など、時代樹で眠らせておくことが、りんの命を守ることになっているのではとの意見が見られました。つまり反対に、せつなが夢を取り戻した時、命綱となっていた夢(眠り)がなくなり、りんが死んでしまうかもしれないとの声も。

第4話でも、りんが時代樹に封印され眠っているのはりんが命の瀬戸際にあるからではないかとの考えが話題になりました。彼女の命を繋ぎ止めるため、戦国時代に残っていた娘のせつなの夢(眠り)が奪われてしまったという可能性はあるかもしれませんね。

また、眠り続けるりんにせつなの夢を届けることで、娘たちの生きる様子を見せているのではないかという考察をする人も。

眠れないせつなと、眠り続けるりんの対比が切なくもありますが、夢を通して親子が繋がっていると考えると、嬉しくなりますね。

謎多き理玖はやはり敵だった?ラスボスの可能性も

麒麟丸の息子? 現代や海外の知識がある……? など、謎多き人物の理玖ですが、今回の放送で夜叉姫たちの敵となる存在で確定だろうと推察されています。

四凶の窮奇と繋がりがあったり、殺生丸やその技を知っていたり、虹色真珠に詳しかったり……何やら事情通の理玖は、飄々としており俯瞰的な態度にも見えますが「粋じゃない」と四凶のことを嫌い、とわたちのことは好いている様子。と思いきや「おいらが殺すのは愛している奴らだけ」「夜叉姫たちはおいらが始末する」との衝撃発言。

この発言から、理玖は敵で確定だとされています。前回はとわと仲睦まじげに話していましたが、それも探りを入れるためだったのかもしれません。

理玖は今回、最後にしれっと窮奇が持っていた虹色真珠を盗っていきましたが、夜叉姫たちを殺そうとしているのも彼女たちの虹色真珠を奪うためのよう。

物語のカギとなるであろう虹色真珠を狙っていること、そのために夜叉姫たちを始末すると発言していること、さらに麒麟丸の記憶喪失や裏に糸を引く人物が存在する説などをふまえ、理玖がラスボスになるのではという新たな説も浮上しています。ラスボスでなかったとしても、今後強敵として夜叉姫たちの前に立ちはだかる可能性は大いにありそうな人物です。

理玖が執着する虹色真珠。彼がそれらを集めて何をしようとしているのかも気になるところ。これからの物語に引き続き注目です!

半妖の夜叉姫|9話「冥王獣の冥福」|予告

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numan編集部

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