『おそ松さん』3期第9話「ニート卒業の伏線なの?」家事に挑戦する6つ子にザワつく…あるあるネタにも共感!

『おそ松さん』3期第9話「シェー」、「家事をやろう」などを放送。皮肉の利いたジェネレーションギャップネタや、「家事あるある」が共感を呼びました。

一方「まさかニートからの卒業?」と深読みした視聴者もいたようで……?

令和生まれVS昭和のギャグ

「シェー」では、『おそ松さん』ファンは誰もが知るイヤミのギャグに双子のAIウメとシャケが言及。「シェーってなんですか」とイヤミを問いただします。

令和生まれのAIと昭和のギャグという対立構造に「今の子たちは知らないのか」と視聴者も真っ青。
イヤミは「シェーがなければ令和になってアニメもできてないし、ぴえろは倒産している」と反論します。

『おそ松さん』を手がけるアニメ制作会社・studioぴえろの名前を出す自虐ネタに、「シェーすごいな」、「ありがとうシェー」と視聴者も感心していました。

しかしシェーがウケる期待値は低い、シェーは過去の遺物で今は微妙、などAIたちは淡々と正論をぶつけていきます。
すると「シェーの期待値とかやめてあげて」、「シェーのゲシュタルト崩壊」と、シェーが連続し視聴者もわけがわからなくなってきました。

結局AIたちを説得することができなかったイヤミは失踪。

「探さないでください」と手紙を読み上げるイヤミは肩ひじ張らない声色で、「イヤミというより鈴村健一さんの声」、「鈴村さんすぎる」とギャップでファンを喜ばせていました。

ニートからの卒業? 家事に挑戦する6つ子たち

「家事をやろう」では、手伝いもせず文句ばかり言う6つ子に対し、母・松代が「もう家事はやりませーん」と宣言。困った6つ子たちは松代の機嫌をとるために、1日だけ家事に挑戦します。
壊滅的なことになるのかと思いきや、意外にもしっかり家事をこなしている6つ子。しかし洗ったそばから汚れた食器が増えたり、掃除中に邪魔をされたりと、普段の松代の苦労を知っていきます。

買い物に出かけた一松とおそ松は「母さんには給料が必要だね」と大変さを実感。帰り道で本日限りの特売品を見かけ、荷物の許容量と天秤にかけて悩む姿も見られました。

視聴者からは「家事あるある」、「家事はやってみないとわからないことが多い」、「わかりみが深い」と共感のコメントが。
「一人暮らし初心者には勉強になる回」、「家事の大変さがわかるから全人類見てくれ」と、おすすめする声も。
また、第5話の「帰り道」第8話の「高尾山」を踏まえて「6つ子がニート卒業に向かっているのでは?」と考察するファンも。第5話では結婚や子育ての話題、第8話では登山で目標達成に挑むエピソードが描かれていました。

今回の家事では最終的に夕飯をきちんと作ることができた6つ子たち。自立に向けた大きな一歩を踏み出したことで、「最終回で6つ子が更生しちゃったらどうしよう」と、今後の展開に注目が集まりました。

次回は「人狼」ほかを放送予定。予告ではトド松が「全員処刑してえ」と言っていましたが、はたして無事に人狼を突き止めることができるのでしょうか?

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numan編集部

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