numan編集部
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オオサカ・ディビジョンのチーム名は「どついたれ本舗」。
メンバーは、「お笑い芸人」の白膠木 簓(読み:ぬるで ささら)、「教師」の躑躅森 盧笙(読み:つつじもり ろしょう)、「詐欺師」の天谷奴 零(読み:あまやど れい)の3名。
キャストは白膠木 簓役が岩崎諒太さん、躑躅森 盧笙役が河西健吾さん、天谷奴 零役が黒田崇矢さんとなっています。
ここではチームリーダー・白膠木 簓を演じる岩崎諒太さんへ、プロジェクト参加の経緯や今後の意気込みまでたっぷりと伺いました!
INDEX
岩崎諒太(以下、岩崎) 「ヒプノシスマイク」は同じアトミックモンキーの大先輩のである木村昴さんが最初から参加されていて、演じられている山田一郎の曲も聴いていました。めちゃめちゃかっこええなと思って聴いていましたし、どんどん大きくなっていくのも見ていたので、まさか自分がオオサカ・ディビジョンとして参加できるとは……。
大阪出身なのもあって、前々からオオサカ・ディビジョンができればいいなとは思っていたんです。それでマネージャーに「オオサカ・ディビジョンをよろしくお願いします!」とか言っていたら、本当にオーディションのお話をいただいて。
事務所で試しに(躑躅森)盧笙も録ってみたんですが、やはり簓だねと絞ってスタジオオーディションに向かいました。セリフと曲の2つをテストしたんです。
曲は歌詞を覚えるまで聴き込んでいたんですけど、オーディション当日、会場へセリフの原稿は持っていったんですけど、歌詞の原稿は忘れてしまって「あ、やっべ!」って。「まあ、覚えてるからええわ!!」ってそのまま歌詞を持たずに歌いました。それが良かったのかは分かりませんが……そんなオーディションでしたね。
――それは印象に残りますね!
岩崎 本当に歌詞がなくて大丈夫なのかと思いましたし、緊張もしました。そんな中だったので、ブースにイヤホンを置き忘れるっていう。
「すいませ~ん! イヤホン忘れました!」って取りに帰ったんですよ、スタッフの方がお食事中のところに(笑)。
そんなこともありつつ、まさか受かるとは!!! マネージャーから電話で「受かりました!」って連絡をもらった時は絶句でした。
電車に乗っていたので、一度降りて聞いたんですが……テンションが上がりすぎて逆に冷静でしたね。「ありがとうございます」って返しただけで、マネージャーからは「あれ? あんまり嬉しくないのかな?」と思われたらしいんですけど、めちゃめちゃ嬉しすぎたので、あとで震えました。
岩崎 皆さん気になりますよね、それぞれ個性的ですし……速水(奨)さんもすごいし、事務所の先輩としては木村さんともバトルしてみたいと思いますね。天﨑(滉平)さんも大阪ご出身なのでそこでの絡みというか、バトルもしてみたいですね。
なのでイケブクロ・ディビジョンとバトルしてみたいです! 先輩の木村さんにもブチ当たっていきたいですね!!
――こんなお話しをしていると、真っ先に当たってしまうかもしれませんね。
岩崎 ヨコハマの碧棺左馬刻よりも先に当たっちゃうんですかね!?(笑)
岩崎 人前で歌うとかではないですけど、高校の頃からSOUL'd OUTさんが好きなんです。友達の家に遊びに行った時、ちょうどテレビに出演されているのを見て「めっちゃかっこいい!!」と思って即CDを買いました。今もずっと聴いてるんですけど、それをカラオケで歌うには覚えないといけないので……そういう意味では多少経験があったというか。
――ラップについて、すでに参加されている方からアドバイスをいただいたことはあるのでしょうか?
岩崎 SOUL'd OUTさん以外のラップはあまり聴いてこなかったので、木村さんから「大阪にはこういうラッパーさんがいるので、聴いた方がいいよ」と韻踏合組合(いんふみあいくみあい)さんと、Creepy Nuts(クリーピーナッツ)さんを教えていただきました。
Creepy Nutsさんは「めっちゃかっこええ!! めっちゃ大阪愛を感じる!!」ってなりましたし、韻踏合組合さんはコテコテの大阪ラップですごい。楽曲提供も韻踏合組合さんのHIDADDYさんと、Creepy Nutsさんからだったので、本当に勉強になりました。
岩崎 歌のレコーディング自体が初めてだったんですよ。最初に全体曲の「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」を録ったんですが、あれがまためっちゃ難しい。テンポも速くて苦戦しましたし、簓のキャラクターを入れつつ、さらに映像の撮影もあったのでそれも考えつつで難しかったですね。
ディビジョン曲「あゝオオサカdreamin'night」はCreepy Nutsさんからのもので、R-指定さんらしいファルセットを効かせてくる部分がめっちゃ難しくて。でもサビは格好よくて、めっちゃ楽しかったですね。
ソロ曲の「Tragic Transistor」はHIDADDYさんの書かれた歌詞が、まさに“ザ・大阪のコテコテ漫才師”といったフレーズで、くだけた感じが面白かったです。レゲトン(※ヒップホップとラテン調が融合した音楽のこと)的な感じもあり、リズムが独特で、最後に漫才も入るという。曲に吉本新喜劇でお馴染の音楽も入っていたので、デモ曲を聴いた時に吹き出しました。「まーじでか!!」みたいな。
全部が、ザ・大阪って感じで、曲がもう大阪愛に満ち溢れてますよね。最後の「奥歯ガタガタいわしたろかい」とか、そこも言うんかい! って。
――(笑)。「ミナミで茶でもしばいて」など、いわゆる大阪のイメージが一通り入っている印象ですね。
岩崎 大阪総ざらいみたいな感じですよね。これを聴いておけば大阪バッチリみたいな……ちょっと濃いめですけど(笑)。“ごめんやしておくれやして”(※吉本新喜劇・末成由美さんのギャグ)みたいなものも入ってますし、歌っていて気持ちいいですね。「これ言うかな!?」みたいなものまで入っていて、楽しいですよ。しかもめっちゃカッコイイ!
歌詞だけ見たら「大丈夫か?!」みたいになりますけど(笑)。「大阪もうかりまっか、ぼちぼちでんな」って、どういう曲なんだろう、ってなりますよね。でも、絶対入るだろうなっていうフレーズはしっかり押さえてるなと。
ディビジョン曲も、タイトルがもう「あゝオオサカdreamin'night」ですよ。円広志さんが歌うのかなみたいな(笑)。でも、締めるところは締めてかっこいいですよね。「はい、どーもー。どついたれ本舗で~す」って入るのも、ここは盧笙と一緒にやりたいですよね。ライブではどういう入りになるのかなという気もしていますが……。
――バトルの緊迫した空気の中へ「はい、どーもー」と入ってくるシーンはすごく見てみたいですね。
岩崎 バチバチの空気に余裕で入ってきて、それでめっちゃ強いみたいなの、いいですね。そこが「どついたれ本舗」なんでしょうね。
岩崎 いやー、お笑い芸人はいいですね。大阪府民としては、一度は「お笑い芸人になろうかな!」みたいなのが脳裏をよぎる感じ、ありますよね!
簓は頭の回転も早く、零の怪しさにも気付いているので、あえて騙されてみよう、いわば「ちょっとシッポ掴んだろかい!」みたいな策士の部分もあるので、濃いキャラクターですよね。
ほかのディビジョンとのバトルでも、そういう濃さが効いてくるんじゃないかと思います。
――ドラマCDの収録は如何でしたか?
岩崎 ドラマCDもあまり参加したことがなくて、まず簓を自分の中に落とし込むのが難しかったですね。声優としては本来そういう仕事なんですが、関西弁もあり、テンションもキーも高くて。
この3人がなんで組んだのかがドラマCDで明かされていくんですけど、簓の頭のキレるキャラクター像が出ています。盧笙とはもともとお笑いコンビを組んでいたこともあって繋がっていたんですけど、零とのファーストコンタクトですよね。
だいぶめちゃくちゃな展開が入って、トリオ結成の流れが独特で。「このメンバーでやっていけるのか!?」みたいな。
零は過去にも何度かドラマCDに出演していますけど、そんな人とチームを組むとは思っていなかったです。
――零も謎の多い人物ですね。
岩崎 この人こそ、まさに過去何があったんだという感じですよね……何枚の顔を持っているのか。そもそも詐欺師も本当なのかという感じですし、このオオサカ・ディビジョンで最後までやっていけるのかと、自分自身も気になっています。
岩崎 黒田さんはそのままですね、もう零だなって。最初はめっちゃ怖かったです(笑)。でもご本人は気さくで面倒見のいい優しい方なので、そこは信頼がおけますよね。そんな黒田さんのキャラクターを従える立場はプレッシャーですが、本当にいいお父さんのような方です(笑)。
河西さんも大阪ご出身で、関西弁も完璧ですよ。大先輩でお優しい方なんですけど、可愛い部分もあるんですよね。とくに足が小さくて可愛いんですよ。黒田さんも「足、可愛いね~」ってめっちゃいじるくらい(笑)。
お芝居はしっかり構えてらっしゃるので、本当に自分がリーダーで申し訳ないくらいなんですが……ここからオオサカ・ディビジョンとして3人で頑張っていきたいと思います。
――異色のメンバーがそろっていますね。そんなチームのリーダーを演じられるうえで、チームに対する意気込みをお聞かせください。
岩崎 4th LIVE@オオサカでキャラクターとディビジョン名の「どついたれ本舗」が発表されただけで、ファンの皆さんの想像がすごく膨らんでいっているので、その想像を超えていきたいですね。
異色のメンバーなので笑いに振り切ってもええのかなという気もしますけど、ラップになったらバチっとシメて「めっちゃかっこええ!!」みたいなギャップで沸かせていきたいな、という気持ちもあります。
岩崎 めっちゃファンの熱気を感じましたね。出る直前に、新しいディビジョンを発表するというところでワーーとめっちゃ盛り上がったところに「どついたれ本舗」が出てワーーとクスクスっていう笑い声も聞こえて。
最初はシーンと静まり返るかと思って、怖かったんですよ。恐れつつもドッカーンってなったので、そこで一気にテンションがグワーーっと上がって。バーッと出て「盛り上がってまっかー!!」ってのは、めっちゃ気持ち良かったですよ。
――衣装もお笑い芸人らしいユニークさでしたが、あれはご自身のチョイスなんですか?
岩崎 違いますよ!!(笑)。衣装フィッティングに行った時、この2着ですと用意してもらったうちの1つです。ステージで着た衣装と、上下オレンジ一色でネクタイといったスーツだったんです。“ザ・上方お笑い”みたいですよね。このどちらかですと言われて「振り切っとんな!?」って(笑)。
それでどちらかと言えば……という感じでお願いしました。皆さんから思っていた以上に反応をいただけで、びっくりしました。ネットでも岩崎諒太って名前ではなく、違う方向で盛り上がっていたのも面白かったです。
岩崎 ライブもそうですけど、これから必然的に来るであろうフリースタイルですよね。絶対に振られるんで、フリースタイルはマジで勉強しないと。これはモノにしたいですよね。顔を突き合わせて応酬が出来たらカッコイイですね。
あとは吉本新喜劇とのコラボですね。ハードルは高いですけど、歌詞でも新喜劇って言っていますし。あとは大阪でライブしたいですね、地元ですから。
――最後に、ファンへメッセージをお願いします。
岩崎 9月の4th LIVEではお披露目だけでしたけど、皆さんがすでにたくさん盛り上がってくれている中で、やっと10月30日にCDが発売となります。プラッチックも固め終わりましたんで(笑)、あとは出荷を待つばかりってところですね。もうご覧になっている時には出荷されてるかと思いますけど、私が固めたプラッチックをぜひ聴いていただきたいと思います。
濃い三者三様のトラックで、本当に素晴らしい出来になっています。ドラマCDも併せて楽しんでいただけますので「ヒプノシスマイク」と「どついたれ本舗」をよろしくお願いします!
主な出演作に、アニメ『僕のヒーローアカデミア』夜嵐イナサ役、『からくりサーカス』仲野紀之役など。関智一さんが座長を務める「劇団ヘロヘロQカムパニー」の劇団員としても活躍中。
めっちゃ楽しみ! と、始終笑顔だった岩崎さん。大阪府出身ということもあって「コテコテのイメージ」に笑いとツッコミを交えながら、インタビューを盛り上げてくださいました。
10月30日に発売となるCDでは、どんな曲やドラマを聞けるのか楽しみですね!
また、numanでは、岩崎さんに引き続き新ディビジョンのリーダーインタビューとして、ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”の波羅夷 空却(読み:はらい くうこう)役の葉山翔太さんのインタビューも、11月下旬に公開予定です。こちらもどうぞお楽しみに!
■ヒプノシスマイク公式HP
https://hypnosismic.com/
■Twitter
@hypnosismic (https://twitter.com/hypnosismic)
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『#ヒプマイ 』オオサカ・ディビジョン
お笑い芸人・白膠木簓(ぬるで ささら)#岩崎諒太 さん独占インタビュー🎊
\「はい、どーもー。どついたれ本舗で~す」
零( #黒田崇矢 さん)や盧笙( #河西健吾 さん)との関係は?
🔽“大阪愛”にあふれた楽曲にも注目💥https://t.co/XHi5kVYvDL
— numan編集部 (@numan_edd) October 29, 2019
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● 3rd LIVE@オダイバ
https://numan.tokyo/event/v1rGJ
●4th LIVE @オオサカ
【Day1】https://numan.tokyo/event/WpXQw
【Day2】https://numan.tokyo/event/6gK85
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