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『ひぐらし』第9話の感想と考察。詩音は悟史との約束を覚えている?"ねーねー"モードは一体…。鉄平の"薬"も謎を呼ぶ

同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。主人公の圭一が転校した雛見沢村を舞台に、第1期では「鬼隠し編」「綿流し編」から「罪滅し編」が、第2期では「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」のストーリーが描かれました。そして2020年秋、完全新作として再アニメ化。
11月26日(木)に放送された第9話は、旧作で沙都子を悲劇が襲った「祟殺し編」にあたる「祟騙し編」の其の壱が幕を開けました。
意味深に映った鉄平の薬や、“ねーねー”を名乗る詩音など、今回も旧作と異なる点についてファンの間ではさまざまな考察が。あらすじを交えてご紹介します。

沙都子の叔父・鉄平の薬が意味深

まず注目されたのは、「祟殺し編」で沙都子をいじめていた叔父の鉄平の登場シーン。意味深に、何かの薬の袋が映っていたのです。
旧作ではなかった描写にネットでは、今作の鉄平は何か持病がある?雛見沢の“あの風土病”に関わる薬?などの考察が。一方で、風土病の治療は注射だったことから、また別の持病ではないかという意見もみられました。

そのほか、鉄平の部屋が臭いと苦情があったのは「まだ登場していない、恋人の死体を隠しているのでは」という考察が。一方、以前から囁かれている“「業」は反転している世界”という説から「鉄平が善人の可能性がある?」と期待する人も。
EDには沙都子が鉄平に怯えているシーンがあるように見えますが、果たして……?

⇒次ページ:入江診療所はこの世界でも閉鎖中?“ねーねー”を名乗る詩音も。

入江診療所はこの世界でも閉鎖中?

両親が不在の夜、無理やり自炊をしようとするも大失敗する圭一。するとやってきた沙都子が仕方ないですわね!という態度で夕食を作ってくれて──今回は、「旧作と違って登場しないのでは?」とも言われていた、失踪した沙都子の兄・悟史の話がついに登場。
沙都子は、悟史に似て不器用な圭一を世話するのが楽しいようで、ふたりは兄妹のようなひと時を楽しみます。

後日、雛見沢の野球チームの試合に呼び出された圭一は、沙都子を「養子にしようと思っていた」という監督の入江と出会うことに。
旧作では診療所の先生だった入江ですが、今回は圭一に“監督”としか名乗らず……。

入江診療所といえば今回の「鬼騙し編」で圭一が体調不良で訪れた際、山狗と思しき人物に「しばらく休診になる」と言われた場所。
雛見沢にまつわる“あの風土病”の治療を担っていた場所であることから、「祟騙し編」でも同様であれば、後々大きな意味を持つのではと考える視聴者が多かった様子です。

“ねーねー”を名乗る詩音……悟史との約束を守っている可能性

もう1つ注目されたのが、詩音の沙都子への接し方。

両親を亡くし、大好きだった兄まで失踪してしまった沙都子を「絶対に泣かせない」と入江と圭一が約束したところへ詩音がやってきて、自分は沙都子の“ねーねー”(姉代わり)だからその約束にまぜてくれと言います。

この“ねーねー”モードの詩音は旧作でも登場しましたが、それは対となっている「祟殺し編」のずっと後。
「祟殺し編」では悟史の話になると感情を高ぶらせていた詩音でしたが、その様子もありません。

詩音は悟史に「沙都子を頼む」と言われたこともあり、その約束を守っているという可能性がありそうです。

「目明し編」でも悟史を想いすぎて妹の沙都子まで恨んでしまった詩音を思えばほっとしますが、「今回は詩音が沙都子のために暴走するフラグでは……?」と不吉な予感がした人も多いようで、この先どう転ぶか気になりますね。

次回「祟騙し編 其の弐」もお見逃しなく。

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numan編集部

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