『半妖の夜叉姫』第11話の謎。黒髪とわの姿にザワッ。妖力はどうなる?親世代の行方は…

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。12月12日に放送された第11話「人喰い沼の呪い」では、人喰い沼に潜む毒蛟と、人喰い沼の正体・沼渡をとわとせつなが退治しました。

次回予告では朔の夜に妖力を失い黒髪となったとわが登場し話題に。双子であってもせつなは同時に妖力を失わないのか? 朔の日であることに意味はあるのか? 現代ではどうしていたのか? など、数々の疑問点に議論がなされています。

とわが妖力を失う朔の夜の謎。せつなは満月の夜に……?

次回予告で妖力を失った黒髪のとわが登場したことで、ネットではさまざまな意見が飛び交っています。

まず第一に、とわが妖力を失い人間になるのが朔の夜であるということ。

とわと同じように半妖である犬夜叉も朔の夜には妖力を失い、髪は黒く、爪は短く、犬耳もなくなり人間に変化しますよね。しかし、かつて奈落が妖力を失う日を選べると言っていたことなどから、すべての半妖が朔の夜に妖力を失うというわけではないよう

そんな中で、なぜとわは犬夜叉と同じ朔の夜に妖力を失うのか? また、犬夜叉の娘であるもろはは第9話で「四半妖には一人だとちょっと辛い時があってよ」と溢し、妖力を失う日のことを匂わせていましたが、父と同じく朔の夜に妖力を失わないのか、疑問視する声が挙げられています。

そして、とわが妖力を失うとなれば、妹のせつなはどうなのでしょうか。

双子ということもあり、同じ日に妖力を失いそうなものですが、ネットでは「とわが新月に妖力を失うならとわは満月の日に妖力失うのかな?」や、反対に「せつなは満月の日に銀髪(白髪)になって妖力が増すのでは?」といった考察も。

「永遠」と「刹那」を現す名前や、それぞれの左目と右目にある金と銀の虹色真珠、今回の第11話で明らかとなった毒の霧と毒液の耐性など、二人で一つということを感じさせられることが多いとわとせつな。対になっている部分が多いことを踏まえると、朔の日に妖力を失うとわと反対にせつなが満月の日に妖力を増すという可能性もありそうです。

さらに、多くの視聴者が疑問を抱いたのが、現代にいた時には朔の夜に妖力を失うことがなかったのか? という点。

次回予告からわかる限りでは、とわは「どうしちゃったの今日の私……」と力が弱くなっている自分に戸惑っていた様子でした。月に一度、朔の夜に妖力を失うことをわかっていればあの困惑ぶりは不自然ですよね。とわが朔の夜に妖力を失うのはこれが初めてとなるのでしょうか?

「現代では朔の日なかったのか?」「とわ、現代ではどうしてたんだろう? 草太は知ってたのかな」「妖力失うの初めてなの?」と疑問を投げかける声が多く見られましたが、中には「もしかして現代では夜中起きてることなくて気付かなかったかも」「現代は平和だし、妖力が落ちてるとか自覚なかったのかもね」と考える人も。

戦国時代にきて妖力が落ちることがはっきりとわかるようになったのであれば、それは半妖として妖力を使う戦いを経て強くなったことの証でもあるのかもしれません。第12話でどこまで明らかにされるのかが待ち遠しいですね。

退治屋に行くも弥勒・珊瑚の姿はなし。未だ謎な親世代のゆくえ

とわとせつなは人喰い沼の話を聞くべく、退治屋の家を訪ねていました。珊瑚の弟・琥珀と、弥勒と珊瑚の息子・翡翠の姿はありましたが、やはり弥勒と珊瑚、そして翡翠の姉にあたる金烏玉兎の姿は見当たりませんでした。

弥勒が旅に出たらしいということは第8話で明らかとなりましたが、珊瑚・金烏・玉兎については情報がなく、やはり今回も「珊瑚たちはどこ?」と心配の声が続々。

退治屋の面々含め、『半妖の夜叉姫』のメインキャラクターたちが親世代に触れようとしないことを疑問に感じる人も着々と増えているようで、新たな進展が待たれます。

半妖の夜叉姫|12話「朔の夜、黒髪のとわ」|予告

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numan編集部

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