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『半妖の夜叉姫』第13話の謎。もろはは何故一人で生きてきた?弥勒夫婦との不可解な関係。謎の女性・玉乃とは…

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。12月26日に放送された第13話「戦国おいしい法師」では、神通力を得るため千日修行をする弥勒が四凶の一人・饕餮に狙われてしまいます。

次回予告に登場した玉乃という女性に、理玖の母親説が浮上していますが、その理由とは? また、殺生丸と関わりがあると見られる女妖怪の正体は? さらに、弥勒珊瑚夫婦の登場から、もろはに関する不可解な点が指摘されています。

玉乃は理玖の母? 二人の共通点に注目

次回予告では、玉乃という美しい女性の姿が。
ネットでは、彼女が理玖の母親なのではないかという説が浮上しているようです。その大きな理由は、身体的な特徴にあります。

一つは、髪型。センターで分かれた長い前髪と、肩上で揃えた横髪は玉乃と理玖に共通しており、とてもよく似ています。もう一つは目元。理玖は緑色の瞳をしていますが、玉乃もうっすらと緑がかった瞳を持っており、理玖にどこか似ていますよね。

加えて、玉乃が人間だと思われる点もこの説が推されるポイント。
理玖は半妖であり、父は妖怪の麒麟丸だという考察が有力です。その線で考えると母は人間の女性であるはずなので、玉乃が理玖の母ならば辻褄が合うことになります。予告内で理玖も登場しているため、さらにその可能性が高まっているのです。

さらに、予告内ではもう一人、妖怪だと思われる女性が殺生丸と何かを話す様子が描かれています。

この女妖怪も瞳が緑色。この特徴から彼女もまた、理玖や麒麟丸との血縁が疑われているのです。一方で、銀髪であることと、殺生丸と関わりがあると見られることから、犬一族と血縁があるのではないかと考える人も。

果たして二人の女性は何者で、物語にどう関わってくるのか……次回放送が待ち遠しいですね。

弥勒・珊瑚ともろはの関わりは? さらに強まる金烏死亡説の疑惑

そして今回、弥勒・珊瑚夫婦の満を持しての登場が大いに喜ばれる中で、ある不可解な点が指摘されています。

それは、弥勒・珊瑚ともろはの接点について。
これまで、もろはが一人で生きてきたことについては、犬夜叉たち親世代の身に危機が迫るなど何かのっぴきならない事情から育てることが困難だったのだろうと予想されてきました。

しかし今回、弥勒と珊瑚の無事が判明したことで、犬夜叉とかごめはもろはを弥勒と珊瑚に託さなかったのか……との声が挙がったのです。一緒に旅をして、その目的を終えた後も近くに住み、共に妖怪退治をしていたほど絆の深い仲ですから、この疑問も当然ですよね。

また、第8話「夢ひらきの罠」では、かごめがハチに幼いもろはを託していました。ハチにもろはを預けていたのであれば、弥勒がハチからもろはを引き受けていてもおかしくなさそうなものですが……。

弥勒と珊瑚に関係する謎はもう一つ。第13話は次回予告の時点から、玉兎がいるものの金烏の姿が見られないことが疑問視され、死亡説も囁かれていました。

たまたま予告には登場しなかっただけ……と願うばかりでしたが、本編でも金烏の姿はおろか、名前が挙がることすらありませんでした。この不自然なほどに金烏の存在が伏せられている点から、やはり金烏は亡くなっているのではないかと死亡説がさらに現実味を帯びてきているよう。

一部の視聴者からは「もう年頃の娘だし、金烏はお嫁に行ったのかも……」との声も。是非ともそうであってほしいですね……!

半妖の夜叉姫|14話「森を焼いた黒幕」|予告

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numan編集部

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