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『ひぐらし』第13話、衝撃の結末に大混乱!圭一を襲ったのは沙都子のトラップか?大石は一体…

同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。主人公の圭一が転校した雛見沢村を舞台に、第1期では「鬼隠し編」「綿流し編」から「罪滅し編」が、第2期では「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」のストーリーが描かれました。そして2020年秋、完全新作として再アニメ化。

12月24日(木)に放送された第13話「祟騙し編 其の伍」は「祟騙し編」の最終話となりましたが、衝撃の結末にショックを受け混乱するファンが続出しました。

※一部誤りを修正いたしました(12月30日)

圭一が雛見沢症候群を発症?鉄平は幻覚なのか?

前回、圭一は園崎家当主・お魎の力を得ることに成功。お魎の呼びかけで児童相談所の前には、虐待されている沙都子を救おうと沢山の人が集結しました。
そしてついに、児童相談所と刑事の大石が沙都子を助けに家へ向かい──この流れはおおむね「皆殺し編」と同じだったことに視聴者は安堵。このままハッピーエンドに向かうのか?と思われました。

しかし、そこから「皆殺し編」には無い展開が。
沙都子は1人で圭一に電話をし、叔父の鉄平は大石が連行したから大丈夫だと報告。
ご機嫌でシャワーを浴びる様子からは、直前まで虐待されていた雰囲気は感じられず、しかも体に傷ひとつありません
そのことから、やはり鉄平の虐待は沙都子の嘘だったのか?と多くの人が推測。

大石は児童相談所と戦う圭一を「正しいことをしていると信じて疑いもしない」と言っていたことからも、沙都子の話は嘘であり、それを知っているのではないかと考える視聴者が多数いたようです。

翌日、綿流しのお祭りにみんなと参加する沙都子。
他の皆に気づかれないよう圭一を静かな場所へ呼び出すと、兄の悟史のように「にーにー」と呼ばせてほしいとお願いします。いつになく甘えんぼうで抱きついてくる沙都子に、赤くなる圭一。

そして「渡したいものがある」と沙都子の家へ連れて行かれるのですが、真っ暗な部屋で電気の紐を引いた瞬間、圭一の頭をバットが直撃!
目の前には、連行されたはずの鉄平がおり、夢中でバットを奪って振り回す圭一。部屋は血の海に……。

実は「祟騙し編」序盤でも、真っ暗な洗面所に圭一が入った瞬間、頭上からタライが落ちてくるという似たシーンがありました。それが沙都子のトラップだったため、「今回もトラップだったのに、“雛見沢症候群”にかかった圭一が襲われたと思いこんだのでは?」という声も。

雛見沢症候群とは「ひぐらし」を語る上で欠かせない、旧作から登場している風土病。
雛見沢に関係している人間がかかる病気で、罹患した者は疑心暗鬼になり、症状が悪化すると殺人に発展することもある惨劇の要因です。
毎回「誰が発症しているか」の考察が盛り上がりますが、今回は沙都子のトラップで頭に衝撃を受けた圭一が発症、幻覚の鉄平に反撃したという意見が多く見られました。

また、本当に鉄平が連行されたのか真偽が不明なこと、圭一と鉄平の血の色が異なることから、すでに鉄平は殺されており圭一が見たのは死体だったのでは?という説も。

今作の圭一は鉄平に会ったことがありませんが、「祟騙し編 其の弐」では旧作の時のように鉄平を殺そうとする夢を見ていたため、今回もその記憶で顔がわかったのかもしれません。

レナが告げた衝撃の事実。大石も発症していた?

やがて夏から秋になり、場面は病院に入院している圭一のもとへ。
レナは何度かお見舞いに来ているようですが、魅音たちは一度も来ないため「いい加減何があったか教えてくれ」とレナに頼む圭一。
そこで聞かされたのは、魅音も詩音も沙都子も梨花ちゃんも「みんな死んだ」という衝撃の事実でした。

どうやらお祭りの晩、大石刑事とレナたちに古手神社で何かがあったよう。
レナの言葉は途切れ途切れですが、「拳銃を…」という言葉から「大石が雛見沢症候群を発症して皆を殺した?」、「レナだけ助かったのは変だから、発症したのはレナでは?」とファンの間では考察が過熱しています。

今回は旧作のような虐待による怯えが一切見られず、頬を染めて圭一に抱きつくなど、浮かれた部分が目立った沙都子……圭一が見たのが鉄平の死体だとすれば、殺したのは沙都子なのでしょうか。

圭一が古手神社に行かず助かったのは、ループ説のある沙都子が圭一を助けるため家に呼んだという見方もできますが、結局沙都子も被害者になってしまいました。

次回は新章「猫騙し編」がスタート。
旧作の本編には「猫」がつく章がないため、“みぃ”が口癖の梨花をあらわしているのでは?との声が。
ただし、OVAの購入特典には外伝ともいえる「猫殺し編」があるため、その反転した世界という可能性も。
「鬼騙し編」「綿騙し編」のように旧作の“反転”とは違う物語が描かれるのか?いよいよ謎解き編となるのか?楽しみに待ちましょう。

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numan編集部

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