『ダイの大冒険』第24話、速水奨の凄みと色気に感服！？「バランのイケオジ度、100点」「令和に素敵なオジさまをありがとう」

自分がまぎれもない「竜の騎士」であることを知らされたダイ。さらに、そこに現れたもうひとりの竜の騎士・竜騎将バランと対峙し、戦闘することになりますが……。

竜の紋章、竜の騎士、ダイをめぐるさまざまな謎が明らかになり、物語が大きく動き始めた第24話。
その中で、やはり注目を集めたのはあのキャラ……!?　視聴者が盛り上がったポイントを、SNSの声とともにふり返ります！

竜の騎士として人間を滅ぼそうと持ちかけるバランに激しく抵抗するダイ。
バランはさらに、ドラゴンの力に目覚めたダイをいずれ人間は恐れ、迫害すると語り、ダイの心を揺さぶろうとします。
しかしそこですかさず叫ぶポップ！　「たとえ正体がなんだろうと迫害なんざするもんかい！」とバランに担架を切り「ダイは死んでもそんなことしない」という信頼をぶつけるのです。

この場面に「ポップの男気、いい」「バランに啖呵切るポップのカッコ良さですよ」「ポップはほんと読み手の感情を揺さぶるキャラだなぁ」との声が。
ベンガーナで怖がられたことを思い出し、不安げな表情を見せていたダイの迷いを一瞬で断ち切るポップ、さすがの相棒です！

一方、ダイの紋章と出征の秘密にいち早く気づき、魔軍司令という自分のポストが脅かされるのを恐れてダイとバランをあわせようとしなかったハドラーですが……。
そのことをバーンの前でばらされるという、如何ともし難い小物っぷりが露呈してしまいます（笑）。

この場面には「魔軍司令ハドラーが、コンビニの雇われ店長くらいの強大なプレッシャーを本部からうけるようになるのがいたたまれない」「ハシゴ外しにあう中間管理職ハドラー様」「大人になった今見るとハドラーの中間管理職の辛さが心にしみる」との声が……。

ここまでいいところ全然ナシのハドラーですが、このなんともいえない情けなさが、かえって味わい深いまでありますよね（笑）。がんばれハドラー！

ふたたびバランに挑むダイですが、竜の紋章を発動してもその力の差は圧倒的でした。
言葉でも技でも、ダイを徹底的にねじ伏せるバランの威圧感が凄まじいのですが、SNSには速水奨さんの声でさらに増しているとの声が……！

「速水サンのバラン、とんでもなくかっこええな」「重厚でかつ妖艶で悶えながら頭抱えてる」と、重みと色気を兼ね備えた大人ボイスや「速水バランのギガブレイクかっこよすぎる」「ギガブレイクの熱演で最高になっちゃった」と、必殺技を発するときの気迫に評価が集中。

ほか、「強いくせに驕らない100点満点イケオジ！！！！」「今日は最強のイケオジ、バラン様が大活躍だ」「こんなカッコいいおじさまを令和に見せてくれてありがとう」などの人気ぶりも見せてくれました。

竜の騎士としての威厳、父親として、そして無慈悲な竜騎将としての一面……すべてを兼ね備えた速水さんの演技、たまりません！

ダイを守るため、ダメ元で挑もうとするポップを止めたのは、助太刀に来たクロコダイン！
この瞬間、ポップと同じようにSNSにも「おっさん！」とその登場を喜ぶ声が続出（笑）。

しかし、クロコダインですら震えるほど、バランの力は強大なものでした。
ダイを救うため、ポップたちを逃したクロコダインはバランと向き合い、魔王軍に下るのは「ダイの本意ではあるまい」と、戦いを挑みます。

このシーンには「クロコダインが震えてる描写好き」「バランの実力を見切ってるのに命を懸けて助けにくる…」という声や、「ダイ側についた事にハドラーの人望のなさと嘲ったバランを即座に否定したのがけっこう好き」と、クロコダインの武人としての有り様にグッと来る人が多くいたもよう。

クロコダインがダイについて「俺達の心の闇に光を与えてくれた太陽」と評した際は、「クロコダインほどの男の心をここまで動かすとは…なんという子だ」と内心つぶやくなど、バランも元魔王軍としてクロコダインを買っていた様子。

作中の登場人物からも評価され、視聴者からも愛される、作中屈指の“イケワニ”ですよね……！

次回「戦慄の竜闘気（ドラゴニックオーラ）」は、クロコダインvsバランの激闘！予告だけでも作画がすさまじいことがわかります。

「竜の紋章」の力、その本当のおそろしさが目に焼き付いてしまいそう……次週も見逃せません！

（執筆：森本マリ）