『ダイの大冒険』第21話、ポップとマァムの想いが切ない…マトリフやレオナの名言にも「きたー！」「青春してていいよね」

激戦を終えたダイたち。マトリフのもとでダイやポップがそれぞれ修行を積む中、アバンの形見でもある「魔弾銃」を失ったマァムはレオナの賢者としての資質を目の当たりにして思い悩みます。
今回も見どころだらけの第21話「マァムの決意」。

パーティーの在り方を説くマトリフの名台詞やマァム・ポップそれぞれの決意に注目が集まった今回、
視聴者からの声が多く寄せられていた名シーンを、SNSの感想とともにふり返ります！

マトリフと魔法の修行をするポップ。1分間という限られた時間の中で多彩な攻撃をするマトリフのと、教えられていない飛翔呪文「トベルーラ」をとっさに使うポップの姿に視聴者もワクワク。

「地上最強の魔法おじいちゃん、大人げない所も好き」と、容赦なくその実力を発揮するマトリフの姿や「応用でトベルーラできるという天才性をしれっと発揮するポップ」と、自覚がないままに魔法の才能を発揮しているポップにも、注目が集まっていました！

いっぽうダイは、マトリフから瞑想しか教えてもらえず不服そう。そんなダイにマトリフは「勇者の武器は勇気だ」と語ります。魔法の力が欲しければポップが勝手に強くなる、それがパーティー、それが仲間だと……。

このマトリフの台詞に「マトリフさんの名言きたー！」「マトリフ師匠最高だな…」とSNSは大盛りあがり。
さらにこの言葉は、ポップを「たしかにそりゃ俺には（勇気が）ねえよな」と悩ませる一方で、マァムが「自分だけの武器」を手に入れる決心をするきっかけに。

「この言葉が一番重くのしかかるのが まさか自分になるとは思わなかっただろうな、ポップ」「マァムの転身の決意にぐっとくる」との声のとおり、視聴者だけでなくキャラクターたちそれぞれに大きな影響を与える名セリフ、名シーンとなりました。

そして、パーティーから1度離れて修行したいと申し出るマァム。
旅立つマァムと別れを告げる場面では、もしこのまま会えなくなったら「彼女はずっと君の気持ちを知らないまま」とポップを焚きつけるなど、レオナ節が絶好調……！

これには視聴者も「レオナの面白半分の煽り、嫌いじゃないw」「言ってることは正しい」「他人の恋路に興味津々なレオナもそれに呆れてるダイも青春してていいよね」と、ノリノリのレオナに呆れつつも同意する声が多く見られました（笑）。

レオナの言葉を受け、マァムをルーラでロモスまで送り届けるポップ。山奥へ行くはずが、うっかりはじめて出会った場所に飛んじゃうあたりが甘酸っぱい……。
その後、出会いからの思い出を語り合う2人。マァムがポップの成長をずっと見ていたことも明らかになります。しかし……。

「マァムが全くポップの気持ちに気づいてないとこがすごくせつない」「下心なく人を愛せる…それがマァムのいいとこなんだけど」との声のとおり、マァムはポップの真意に少しも気づいていません。
そしてポップも「好き」だとは言わず「素晴らしい仲間だと思ってる」と伝えるのです。

一見すると勇気が出なかったように見えるシーンですが、「今はまだ言えねえ」とポップが言うとおり、そこにはちゃんと彼なりの決意が。これには「ボロボロ泣いちゃった、、、」「共に戦った仲間への敬意と己への戒めが光るポップの良さが見えるシーンだよ」と、胸をつまらせる視聴者が続出。

さらに「ポップの表情も豊永さんの演技も最高なんだよね…」と、CVを担当する豊永利行さんの演技に泣かされたという声も多く見られました。

もうひとつ話題となったのは新キャラクターであるキルバーンの登場。どうやらハドラーの部下であるはずのミストバーンとも旧知の仲のよう……。存在じたいもあやしさ満点なのですが、SNSで多く見られたのは、CVを担当する吉野裕行さんを絶賛する声！

「吉野キルバーンめっちゃいいな！」「キルバーンの声がイメージピッタリ過ぎて最高」という声のほか、「吉野さんだとわからなかった」「吉野さんって知ってて見たのに本当に？？ってもう1回確認した」と、ほか作品で吉野さんを知っていてもそうと気づかないという声がかなり多くみられました。
これからより多くの場面で、吉野さん演じるキルバーンに出会えるのが楽しみになりますね！

次回エピソードは「デパートへ行こう」。レオナがまさかのタピオカを飲んでいる……！？！？
予告映像だけでSNSは大盛りあがり！キャラクターたちのわちゃわちゃした姿が楽しめそうですねー！

（執筆：森本マリ）