『半妖の夜叉姫』第14話の謎。殺生丸の妻はりんで確定か？裏付ける３つのポイント。殺生丸の不可解な行動に混乱…

今回の放送より新しくなったオープニングや次回予告から、殺生丸の妻、そしてとわとせつなの母がりんである可能性がより強まりました。その根拠となるポイントは？　また、森の火事に許可を出したのは殺生丸!?　視聴者の意見から謎に迫ります。

オープニングがスタートすると、とわとせつなの背景には殺生丸とりんの映像、もろはの背景には犬夜叉とかごめの映像が。もろはの後ろには両親のかごめが映し出されたこと、そしてとわとせつなの後ろにはすでに父として確定している殺生丸が映し出されたことから、それと並ぶりんはまさしく殺生丸の妻で、とわとせつなの母であろうというのです。

加えて、終盤にはりんが落ちてきたせつなを抱きとめるシーンが。これが視聴者の確信をさらに強いものにしました。

理玖は、嫉妬に狂うあまり破滅していった焔を見て「人間を愛するとろくなことにならない」という旨の発言をしましたが、その例に犬の大将と殺生丸を挙げました。

視聴者からは「殺生丸も人間を愛したということはつまり……？」「殺生丸しかり!?　これはもう絶対りんちゃん……！」といった声が聞かれ、“人間を愛した殺生丸＝りんを愛した殺生丸”という意見が有力に。

床に伏しているりんが涙ながらに殺生丸に語りかける様子が描かれていたのですが、これは出産直後のりんなのではないかと考察されているのです。

以上三つの点から、りんの殺生丸の妻・とわとせつなの母説がさらに濃厚なものに。次回、第15話でこの謎もようやく解き明かされるかもしれません……！

⇒次ページ：森の火事にGOサインを出したのは……殺生丸？

これには視聴者も「え、殺生丸様が許可出したの!?　なんで!?」「謎すぎる……殺生丸何考えてんの……」「殺生丸許さん案件では……」「いや、きっと火事が起きたらすぐ救出に行くつもりだったんだよね？　そうだよね？（泣）」と困惑。

しかし一部では、火事でとわとせつなが死んだことにして実は結界を張って守っていたという説や、火事が起きてからこっそりとわとせつなを助けに行ったという希望ある説が支持を集めています。

中には、助けに行った際にはすでにせつなしかおらず、その際に天生牙で命を救ったのではないかという意見も。

どんな理由で殺生丸は森の火事に関与していたのか……これも新たな謎となりました。

⇒次ページ：理玖のさらなる謎……妖怪か半妖か？過去のことを知っている？

理玖には半妖説が浮上していましたが、この発言を受けて理玖は妖怪なのではないかという意見も有力になってきました。人間を蔑むような発言は妖怪ならではですよね。

また、自分もかつて人間との色恋で痛い目にあった、もしくは自分が妖怪と人間の愛の末に生まれた半妖であり劣等感を抱いているから、などの可能性もあるかもしれません。

果たして彼は何者で、何を知っているのか？　敵なのか、味方なのか……？　物語の重要なカギを握っているであろう理玖に、引き続き注目です。