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『半妖の夜叉姫』第16話の謎。妖狼族はどこへ…鋼牙と凱風の関係に疑問。とわと理玖には恋愛フラグが?

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。1月23日に放送された第16話「もろはの刃」では、もろは凱風の師弟関係が描かれました。

凱風の登場を受け、その他の妖狼族のメンバーの安否を心配する声が。今、果たしていったいどこにいるのか……。

また、次回予告では謎多き理玖が登場。まさかのとわとの恋仲説が浮上しています。

妖狼族のみんなはどこへ……鋼牙と凱風の関係は?

第16話では、もろはの師匠として妖狼族である凱風が登場しました。第15話でも、赤子のもろはを抱いた凱風らしき人物の姿が鋼牙菖蒲とともに一瞬映ったのですが、今回鋼牙らほかの妖狼族に触れられることはありませんでした。

妖狼族は群れになって生活しており、かつて鋼牙がほぼ必ず銀太白角と行動を共にしていたように、単独行動をすることはないといいます。

しかし、今回凱風は終始一人で行動していましたよね。いったい、他の妖狼族のメンバーたちはいったいどこに居るのか。視聴者からは凱風の死を受け「妖狼族なら仲間が死んだらすぐに仇討ちに駆け付けそうなものだけど」との声も……。

また、気になるのが凱風と鋼牙との関係。

凱風はもろはのことを「妖狼族の頭領から預かった」と話していました。かつての鋼牙は妖狼族の東の洞穴の若頭でしたが、現在は頭領となっているのでしょうか。上記に挙げた第15話の妖狼族のシーンを見るに、もろはが鋼牙のもとにいたことは確定だと思われるので、その可能性が高そう。

さらに、凱風はもろはの国崩しの紅夜叉について、かごめが施した封印のことを詳しく知っている様子でしたが、かごめとも面識があったのでしょうか? それとも、かごめから話を聞いていた鋼牙が凱風に伝えたのでしょうか。

どちらにせよ、好敵手であり恋敵でもあった犬夜叉と、好きだったかごめの間に生まれたもろはを預かった鋼牙が、そのもろはを託すほど凱風は鋼牙にとって信頼のおける人物であったことは間違いなさそう

凱風が妖狼族においてどんな立ち位置だったのか、鋼牙とはどんな関係だったのか、気になるところですね。

理玖ととわが恋愛関係になる? その根拠とは

そして、次回予告には理玖の姿が。

とわとせつなと行動を共にする様子に「今度は何を企んでるんだ……」と視聴者を警戒させる一方で、理玖ととわが今後恋愛関係に発展していくのではないかという説が浮上しているのです。

というのも、きっかけは『半妖の夜叉姫』監督の佐藤照雄さんが理玖の登場について「犬夜叉とかごめと桔梗みたいな恋愛的な要素も入れていきたいという思いがあって」とインタビューで語っていたこと。

これをふまえて思い返すと、理玖は初登場シーンでとわと出会って以来、夜叉姫の中でもせつなやもろはよりもとわと絡むことが多い印象。次回予告を見ても、とわとせつなと一緒に行動していますが、理玖はちゃっかりとわの隣をキープしています。理玖がとわのことを気に入っていることの証なのでしょうか。

また、理玖は外国の言葉を知っていたり、未来に起きることを知っていたりととわと同じく現代から来ている説が囁かれています。これが本当であれば、とわとの共通点として、恋愛に発展する上で一つのポイントになり得そうです。

以上の要素から、理玖ととわが恋仲になる説が浮上しているのですが……いまだ敵か味方かどっちつかずの理玖。過去には「おいらが殺すのは愛している奴らだけ」「夜叉姫たちはおいらが始末する」とも話しているので、敵でありながら恋に落ちるというのも見応えあるストーリーになりそう。第17話での理玖ととわの関わりに注目です!

半妖の夜叉姫|17話「二凶の罠」|予告

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numan編集部

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