『半妖の夜叉姫』第24話の謎。殺生丸が最後に伝えた言葉とは…第2期のティザーにも伏線がある?

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。3月20日に放送された第24話「殺生丸の娘であるということ」では、夜叉姫たちと麒麟丸が直接対決! ついに最終回を迎えました。

とわの前に現れた殺生丸は果たしてなんと言っていたのか? また、「ゆかりのたちきり」とはどんな刀なのか……さまざまな考察で盛り上がりました。

殺生丸の言葉とは?さまざまな予想が

絶望するとわの前に姿を現した殺生丸。試してみるかと天生牙をとわに渡す前にも、とわに何か話しかけていたようなのですが……。音のなかったあの殺生丸の「口パク」はいったいなんと言っていたのか、ネットではさまざまな予想が。

「まだ救える」「せつなを救いたいか?」「泣くのはまだ早い」「せつなは眠っているだけだ」など、とわに希望を持たせるような言葉や、「このままでいいのか」「顔を上げろ」といったとわを奮い立たせるような言葉、「天生牙はお前が持て」「貴様なら甦らすことができる」などの天生牙を託すのに際した言葉など、さまざまな意見が飛び交っています。

言葉足らずとの声も多かった殺生丸の、第一期最初にして最後の娘への声かけとは何だったのか……。殺生丸からの言葉に驚いたようなとわの表情も気になりますよね。

言葉を伏せる演出には、何か重要な伏線が隠されているのかもしれません。

殺生丸は妻子を救うため時空を超えた?3つの理由

上記のようにとわの前に現れた殺生丸について、阿久留を捕まえ、時の風車を使って時を止め時空を超えてきたのではないかとの考察が盛り上がっています。

殺生丸が現れる時鈴の音がしたこと、ザーザーと降っていた雨がやむでもなくそのままピタっと止まったこと、殺生丸がとわの前から突然消えたこと。以上三つの点から、このシーンでは時が止まっていたと予想し、殺生丸が妻子を救うため時空を超えてきたのではないかと言われているのです。

かつてかごめ犬夜叉が骨喰いの井戸を通ってタイムスリップしていたことはもちろん、夜叉姫たちのタイムスリップや、時代樹が言っていた「時空を超える力」、時の風車の出現など、時空を超えることが『半妖の夜叉姫』重要なポイントでもあると考えると、殺生丸が時空を超えてきた可能性も否定できません。

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「ゆかりのたちきり」とは?第二期ティザーに注目

そして、多くの視聴者が気になっているのが、刀々斎がその名を口にした天下の名刀「ゆかりのたちきり」の存在。今回、名前こそ出たものの実物が登場することはありませんでしたが、一体どんな刀なのでしょうか。

「ゆかりのたちきり」という名前からは、縁を断ち切る力があろうことが推測できます。是露を倒す上でネックとなっているりんとの縁を断ち切るのに重要な役割を担ってくれるのではないかと言われています。また、せつなと夢の胡蝶の繋がりを断つのにも役立つという意見も。

また、「ゆかりのたちきり」は麒麟丸と夜叉姫たちが戦う戦場で生み出されるとのことでしたが、せつなの血刀のようにとわ自身から生まれる刀なのではという考察もあるのです。

さらに弍の章のティザービジュアルでは、とわがこれまでとは違う刀を構えているのですが、これが「ゆかりのたちきり」である可能性が高そうです。刀がどのようにして生まれるのかはまだ不明ですが、とわが所有することになりそう。第二期での活躍に期待したいですね。

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numan編集部

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